今日の豆知識
|
| ここでは、ちょっとした豆知識を掲載させていただきますね。 できるだけたくさんの知識を掲載できるように頑張っていきます! |
| 豆 知 識 | |
| 2月28日 トップへ |
【冴返る(さえかえる)】 ●「冴返る(さえかえる)」という言葉をご存じでしょうか。 ●「冴える」とは、光や色、寒気などが澄みとおることで、特に寒気や冷気などの厳しい寒さについて使われるため、冬の季語になっています。 ●一方、「冴返る」とは、春になっていったん緩んだ寒気がぶり返すことで、こちらは立春以降に詠まれる春の季語。春先に暖かい日が数日続いて気を許したころへ、再び真冬並みの寒さが戻ってくることを表現したものです。小林一茶も「三日月は反(そ)るぞ寒さは冴えかへる」と、この冷え込みのことを表現しています。 ●冬から春への移り変わりは一足飛びにはいかず、ゆっくりと進行していきます。冬の余韻を楽しみながら、のんびりと本格的な春の到来を待ちたいものです。 |
| 2月27日 トップへ |
【ウグイスの色】 ●春の訪れを感じるものといえば、梅の花にウグイスの鳴き声ではないでしょうか。ウグイスは春になると鳴くことから春告鳥(はるつげどり)とも呼ばれ、万葉集に詠まれるほど古くから日本人に親しまれていた鳥。北海道から九州まで広く分布しています。 ●さて、ウグイス色といったら皆さんはどのような色を連想するでしょうか。ウグイスパンやウグイスもちなどで目にする抹茶のような、緑といったところでしょうか。 ●実際のウグイスの羽の色は、茶褐色をしています。色彩学からみても、本来のウグイス色は苔(こけ)色よりも濃く、どちらかというと緑がかった濃い茶色といえます。 ●ちなみに、ウグイス色のように鳥が色の名前に用いられるようになったのは、多くが江戸時代になってからといわれています。 ●平安時代の場合は、植物から名前を付けることが多く、また、派手で単純明快な色が好まれる時代だったのでウグイス色のように、地味な中間色の色が好まれるには時間が必要だったのでしょう。 |
| 2月26日 トップへ |
【桜の開花に必要な寒さ】 3月になると、桜の開花がそろそろ気になってきます。 桜の開花には、ある程度の寒さが必要で、その寒さにさらされると秋から冬にかけて眠っていた桜が目を覚まし、これを休眠打破(きゅうみんだは)といいます。 休眠打破は、桜だけではなく温帯の落葉樹に起こる性質で、植物の種類によって必要とされる温度は違います。桜の場合、1・5度から12・4度までの気温では休眠打破は早まりますが、16度以上になると反対に遅くなる性質があります。冬が暖かく気温が高めだと休眠打破は遅れがちになり、春の開花も遅くなるのです。気温が低ければいいのかというわけではなく、1・4度以下の場合は全く効果がありません。 桜の開花には春先の気温も重要ですが、意外にも冬の寒さが大きく関係しているのです。 |
| 2月25日 トップへ |
【菜の花】 ●菜の花といえば、早春を代表する花の一つ。冬の間は見かけることのなかった黄色が、畑の一面に広がる様子は、暖かな春がいよいよやってきたと感じられる風景であります。 ●菜の花の原産地は地中海沿岸や北ヨーロッパなどの地域とされています。かなり昔から日本にやってきて定着したもので、実際、「万葉集」や「竹取物語」といった日本最古の歌集や物語にも登場しているほど古くから日本人と縁の深い植物なのです。 ●菜の花が古くから愛されてきたのにはもちろん理由があります。それは、菜の花がもともと油を採るために栽培されていたためで、菜の花から採れる油、ナタネ油は、古くから明かりを得るための灯油として、また食用油として重宝されてきました。 ●特に室町時代以降はその需要は高く、日本の近代化が始まるまで全国に広大な菜の花畑が存在していたため、春の訪れとして、あたり一面が鮮やかな黄色に染まる風景がひときわ印象的であったのです。 ●ひところよりは減ったにしろ今も各地で菜の花畑が散在していて、これからの時期、そののどかな田園風景を目にすることができます。 |
| 2月24日 トップへ |
【花粉が飛びやすい天気】 ●2月も後半となり、花粉症の人にとってはつらい季節となってきました。ただ、昨年と比べるとその量は少ないと予想されており、症状はいくらか軽くなりそうです。 ●日本の花粉症の大部分はスギによるもの。このあとひと月くらいは花粉の舞いやすい時期にあたりますが、次のような条件のときは特に花粉の量が多くなるので要注意です。 ●まず、雨上がりの晴れの日。雨の日は花粉を飛ばすスギの雄花がぬれて開かないため、花粉はほとんど飛びません。しかし、雨が降った翌日に晴れると、雄花は2日分の花粉を飛ばすため、多量の花粉が舞い散ることになるのです。 ●また、気温が高いことも条件のひとつで、これはスギ花粉が気温の上昇とともにその量を増加させるためなのです。 ●そして、風の強い日も花粉が飛びやすくなります。これは、風によって遠くまで花粉が運ばれるためで、近くにスギ林がない都会でも、たくさんの花粉が舞いやすくなります。ただし、スギ林に近い地域の場合は、逆に風の弱いときのほうが遠くまで広がらないため、花粉の量が多くなる傾向があります。 ●花粉はこのような条件の時に飛びやすいので、出かける前には必ず天気予報をチェックするようにしたいもの。花粉が多く飛びそうな日にはマスクや眼鏡、花粉のつきにくい服を選ぶなどの対策をとってつらいこの時期を乗り切りましょう。 |
| 2月23日 トップへ |
【雪崩の発生しやすい条件】 春の気配を感じる日が少しずつ増えてきています。登山やスキーなどで雪山へ出かけるときは、気温の上昇とともに雪崩の危険が高まっていることを忘れてはいけません。できるだけ雪崩の発生しやすい所へは近付かない必要がありますが、雪崩が発生しやすく、かつ最も危険な場所はどんなところでしょうか。 それは、十分な積雪のある40度前後の斜面だといわれています。斜面があまり緩いと雪が滑り落ちようとする力が小さく、逆に、斜面の角度がきつ過ぎる場所では雪があまり積もらないうちから崩れ落ちていくからです。 また、雪崩が発生しやすい条件には、天気も大きく関係します。気温の上昇以外にも、積雪を短時間に増加させてしまう激しい降雪や強い風があるときは注意しなくてはなりません。 しかし、こういった理由で引き起こされる雪崩は、一般に表面近くの新雪が流されるだけの小規模のものが多く、一方、大きな被害を生む大規模な雪崩は主に人為的な衝撃によって発生しているのです。崩れやすい雪の層の上に固くしまった雪が積もっている場所では、ここを人が歩くことによって、流されにくいはずのしまった雪をも砕いてしまい、多量の雪が崩れ落ちるという結果を生んでしまうのです。つまり、私達が雪山に足を踏み入れるということは、みずから雪崩を誘う危険な行為ともいえるのでしょう。 |
| 2月22日 トップへ |
【氷山のかたち】 皆さんは南極の海、北極の海と聞くとどんな海を連想するでしょうか。南極や北極に行けないまでも、テレビや映画などで目にした景色を思い浮かべることはできるでしょう。 南極や北極付近の海には氷が存在し、これらの氷は陸地から流れ出てきた氷のかたまり「氷山」です。海に浮かぶ氷の仲間には、オホーツク海に現れる「流氷」がありますが、流氷は海の水が凍ったものなので、氷山とは起源がまったく異なります。 ところで氷山の形をよくみてみると、表面が平らになっている氷山と、とがった山のような氷山があることに気づきます。 平らな氷山はテーブル型氷山ともいい、南極の海に多く存在します。一方、とがった氷山はピラミッド型氷山ともいい、北極海に多く見られるものです。 |
| 2月21日 トップへ |
【マリンスノー】 冬を象徴するものの一つに「雪」があります。雪は空から地表へと舞い降りてくるものですが、実は海の中でも雪が降るのです。 これは「マリンスノー」と呼ばれていて、暗い海の中でライトをあてると雪のように白っぽく見えます。マリンスノーとはいっても、その正体は雪とは全く異なり、主に生物の死がいなどからできた白い浮遊物。 マリンスノーの形は、ボールのようだったりヒモや板のようだったりと様々で、大きさは肉眼でやっと観察できる程度の小さなものから10センチメートルに達する大きなものまであります。それらは水深が浅いほど多く見ることができ、一日に数十メートルから数百メートルというゆっくりとした速さで沈んでいきます。 また、暗い海の中で光を放つ「マリンスター」とよばれるものもあります。これは、発光する生物やマリンスノーに発光バクテリアが付着したものと考えられています。 海の中は、雪が降ったり星が輝いていたりと、よく観察すれば美しい景色に出会えるところなのです。 |
| 2月20日 トップへ |
【今日と今夜】 天気予報では「今日の天気」や「今夜の天気」という表現が使われていますが、何気なく耳にしている言葉でも、天気予報の「今日」や「今夜」には、じつは厳密な定義があるのです。 「今日」という表現は、一般にはその日の始まりである午前0時からの1日をいいますが、天気予報の用語としての「今日」は、午前0時からを指しているわけではありません。 また、「今夜」といえば当日の夜、つまり日が沈んでからのことと思いますが、天気予報に関してはそうとは限らないのです。 「今夜」の始まりと終わりには、具体的な時間が決められています。では「今日の天気」には「今夜の天気」も含まれるものなのでしょうか。 これについては皆さんが日常使っているのと同じで今日の天気の中に含まれます。 |
| 2月19日 トップへ |
【星座】 夜空に無数にきらめく星を見ていると、心が洗われるような澄んだ気持ちになります。特にこの寒い時期、夜空には明るい星がたくさんあって、ひときわ美しく見えます。 夜空にきらめく星座には、よく知られているところでさそり座やオリオン座などがありますが、それらをすべてあげると88という数になります。 これらは、今から5000年ほど前に現在のイラクあたりに暮らしていた羊飼いの民族、カルデア人が羊の番をしながら星を結んで人や動物を連想したことが起源とされています。そしてのちにギリシア神話と結びつけられて、神話に登場する人物や動物などがあてはめられたり、大航海時代に冒険に出たヨーロッパの船乗り達によって作られるなど、おもにヨーロッパの人々によって、現在の88の星座が生まれたのです。 ただ、星座にはこれら以外に過去に作られて今は使われていない星座や、中国などヨーロッパ以外の国々で独自に作り出されたものなども数多くあり、そして日本も例外ではなく、いくつもの星座を作ってきました。 |
| 2月18日 トップへ |
【雨水】 2月19日は二十四節気のひとつ、雨水(うすい)。雨水(あまみず)がぬるみ、草木が発芽し始めるころで、これからは日ごとに春の兆しが見られるようになります。また、雪の季節が終わって雨の季節になるころとか、雪や氷が解けて水になるころという意味からきているともいわれています。 日本海側の地域では主に1月が最も雪の多い時期ですが、東日本や西日本の太平洋側の地域では2月に入ってからの方が雪が降りやすく、とくに東京を例にとってみると、過去30年では2月中旬が一番雪が多い時期で、雨水を過ぎるとめっきり降らなくなります。まさに雪の季節から雨の季節へと変わる境目が、雨水といえるでしょう。 |
| 2月17日 トップへ |
【旬の食材・小松菜】 小松菜は今が旬で、冬から春先にかけておいしくいただけます。今では一年中出回っている小松菜ですが、寒さに強く霜や雪を受けると繊維が柔らかくなって一段と甘味が増すのです。 小松菜は、日本の在来種のかぶが改良されて生まれたといわれていて、もともとは「雪菜(ゆきな)」や「冬菜(ふゆな)」「ウグイスナ」というような収穫の季節にちなんだ名前で呼ばれていました。江戸時代になると、小松菜は小松川村(東京)でよく作られるようになり、この産地にちなんだ名前を幕府から賜ったのが「小松菜」の名前の由来。 小松菜は姿や味が似ているからか、ほうれん草の代わりに使われることが多いですが、栄養面では、ほうれん草よりずっと優れています。特に、カルシウムは野菜の中で最も多く、ほうれん草の5倍もあるのです。生の小松菜100グラムには、290ミリグラムのカルシウムが含まれていて、これは牛乳と比べても3倍の量。こうしたことから小松菜はカルシウムの王様とも呼ばれています。 |
| 2月16日 トップへ |
【鶴の北帰行】 鳥の中には、ある季節になると決まった場所へ向かって移動する「渡り」と呼ばれる習性をもつ種類がいます。 この渡り鳥には、大きく分けて夏鳥、冬鳥、旅鳥の3種類があり、夏鳥は、春に南方から日本へとやってきて繁殖活動を行い、秋になると温暖な越冬地に戻っていく鳥で、ツバメやカッコウ、ホトトギスなどがそれにあたります。一方、冬鳥は、秋に北方から日本へと渡来してそのまま越冬し、春が来ると繁殖のために再び北へと戻ります。ガン、カモ、ハクチョウ、ツルなどが冬鳥の仲間です。そして、旅鳥は、春と秋に日本を通過していくシギなどの鳥です。 鹿児島県出水(いずみ)市では、毎年秋になると冬鳥であるツルが越冬のために飛来し、その数は一万羽以上にのぼります。今年もそろそろツルたちが再びシベリア方面に戻っていく季節となりました。出水市の統計によれば、ツルが訪れるのは10月中旬頃で、シベリアに旅立つ日は2月の上旬から中旬が多いようです。 北へと戻っていくツルたちの姿は、春がそこまで来ていることを私たちに教えてくれるのです。 |
| 2月15日 トップへ |
【雪まくり】 冬の雪国はあたり一面が白一色の世界になります。雪に覆われた世界では、雪が形作る様々な造形を楽しむことができ、雪がつくりだす美しい造形のひとつに、「雪まくり」とよばれるものがあります。 雪まくりとは、雪がまるで巻きもののような形になったもの。その姿から「雪まくら」ともよばれ、米どころとして有名な山形県の庄内地方では、これを「雪俵(ゆきだわら)」とよんで豊作の知らせとしているそうです。 雪まくりは、強い風などにより雪が転がって巻きが厚くなることで成長していき、そのため雪まくりの大きさは転がった距離に比例しています。 この雪まくりが見られやすいのは、日ざしに恵まれたり暖気が流れ込んだりして暖かくなったとき。また、ある程度、雪に粘り気が必要とされるため、北陸や東北の日本海側といった、比較的湿った雪の降る場所で現れやすいといえるでしょう。また、北海道でも春先の寒さが緩んだ日には見られることがあります。 |
| 2月14日 トップへ |
【寒い時のトラブル】 ●気温が低く、空気が乾燥するこの時期は、肌のトラブルが増えます。特にしもやけやあかぎれに悩んでいる方は多いでしょう。 ●しもやけは正式には凍瘡(とうそう)と呼ばれる症状で、寒さによる血行障害が原因。冷たい空気に長時間さらされることにより、手足や耳、鼻などの末端部に赤みやはれが生じ、次第にかゆみや痛みを伴います。 ●一方、あかぎれは皮膚が乾燥してひびが入り、さけてしまった状態をさし、これは肌の油分が少なくなると起こりやすく、特に水仕事をする人に現れやすい症状です。 ●このようにしもやけは寒さ、あかぎれは肌の油分不足が原因で起こるこの時期特有の肌のトラブルなのです。 |
| 2月13日 トップへ |
【山にできる雲・笠雲】 冬には、上空に寒気が居座り、西高東低の冬型の気圧配置が続くことが多くなります。このため日本海側では連日のように鉛色の雲が雪を降らせ、太平洋側では乾燥した晴天が続きます。 春や秋は天気が周期的に変化するため、雲も多様に変化しますが、冬は上空に広がる雲も地味な印象があります。ただ地上から山を見上げると、面白い形をした雲がかかっていることがあります。山の周辺では、空気の流れが山の影響で変化するため、ユニークな形をした雲ができるのです。 その代表格は「笠雲(かさぐも)」。富士山にかかる笠雲は有名で、山頂付近にできる、あたかも山が笠で覆われたような雲のこと。 笠雲は、湿った空気が山を上昇し、凝結すると発生し、しばしば、天気の悪くなる予兆の雲として知られ、低気圧や前線が接近しつつあるときによく現れます。 富士山には「笠をかぶれば雨」ということわざがあり、笠雲が出てからその山のふもとで、12時間以内に雨の降る確率は7割から8割ともいわれています。なお笠雲は富士山のような独立峰だけでなく山の尾根付近でも発生することがあります。 |
| 2月12日 トップへ |
【霜の影響(電車の場合)】 ●冷え込んだ朝には、草木や農作物などに氷の粒がついて うっすらと白くなり、霜がおりているのを見かけることがあります。 ●霜は植物だけでなく建物や電線につくこともあり、これを「着霜(ちゃくそう)」といいます。似たような言葉に「着雪(ちゃくせつ)」がありますが、これは雪が付着すること。着雪は雪が降らないとおこりませんが、着霜は雪や雨が降らなくても、朝方の冷え込みで空気中の水分が凍りついたときに発生します。そのため、晴れた冬の朝は着霜による被害が出やすいのです。 ●着霜による被害の代表的なものに山間部の路線を走る電車への影響があります。電車を走らせる電気は、線路の上に張られた架線(かせん)と呼ばれる電線から供給されていて、この電線に霜がついた場合に被害がでます。 ●在来線の場合、電線から電車の屋根の上についている「パンタグラフ」を通って1500ボルトもの直流電流が流れ、車両へ電気が供給されています。電線に霜がついて、パンタグラフが電線から離されると、電線から火花が散り、その結果、車両の中へ届く電気の量が減ったり、ひどい時にはパンタグラフが壊れてしまうこともあるのです。 ●大雪だけではなく、ただ霜がおりただけでも、電車が時間どおりに動かず通勤や通学などに支障をきたすこともあるので注意したいですね。 |
| 2月11日 トップへ |
【山焼き】 1月から4月にかけて、日本各地で山焼きが行われます。山焼きで有名な所には、静岡県伊豆の大室山(おおむろやま)、奈良県の若草山(わかくさやま)、山口県秋吉台(あきよしだい)などがあり、ごうごうと燃え上がる炎はその地方ごとに一種の風物詩となっています。山一面が炎に包まれる光景は圧巻で、観光スポットになっている所が多いのです。 山焼きは天気に大きく左右されるもので、穏やかな晴天に恵まれれば、迫力満点の山焼きを見物することができますが、風が強い日には飛び火する危険があります。また当日雨が降ると当然できませんが、前日に雨が降り草や地面がしめっていても炎はなかなか広がらず、点火に手間がかかってしまいます。 天気に大きく左右される風物詩なため、山焼きが近づくと、当日の天気を気にかけて、天気予報に一喜一憂する人も多いのです。 |
| 2月10日 トップへ |
【バレンタイン】 2月14日はバレンタインデー。すっかり2月の行事として定着していて、いろいろな思い出があったり、今年の準備をしている女性の方も多いのではないでしょうか。 バレンタインデーは、女性が男性にチョコレートを贈る日となっていますが、この名前は、3世紀ローマに実在したバレンタイン司祭(聖バレンチノ)に由来しています。 当時のローマ皇帝は、兵士を強くするため遠征する兵士の結婚を禁止していましたが、バレンタイン司祭は皇帝の命令に反して多くの兵士たちを結婚させたのです。これに怒った皇帝はバレンタインを処刑してしまった。その日が2月14日であり、ローマカトリック教会の祭日となっています。 当初はバレンタイン司祭の死をいたむ行事でしたが、次第に愛を告白したり、プレゼントを贈る風習に変わってきたのです。 ところで、今では当たり前となっているチョコレートを贈る習慣は日本で生まれたもの。昭和30年代にチョコレート会社が始めたもので、ハート型のチョコレートをこの日のために作ったことからどんどん広まるようになったのです。 |
| 2月9日 トップへ |
【トリノオリンピック2006】 2006年2月10日から26日の17日間、イタリアのトリノ市で第20回オリンピック冬季競技大会が行われます。 トリノ市はイタリア北西部、スイスとフランスの国境に接した、イタリアで最も西にあるピエモンテ州の州都。人口は約90万人で、ローマ、ミラノ、ナポリに次ぐイタリア第4の都市です。2005年5月27日には名古屋と姉妹都市を提携しました。 トリノ市は北緯45度に位置し、日本でいうと北海道の稚内と同じくらい北にありますが、イタリアは地中海性気候のため気温は比較的高め。2月のトリノの平均気温(1961年〜1990年の平年値)は、最高気温が6度最低気温が0度と、北陸の金沢とほぼ同じなのです。 ちなみに、日本との時差は−8時間。開会式が行われる10日夜8時は、日本時間では11日の朝4時となります。 |
| 2月8日 トップへ |
【乱気流】 最近では気軽に飛行機を利用することができるようになり、多くの方が国内または海外への飛行機の旅を経験したことがあるのではないでしょうか。 飛行機に乗っていると、たまに機体が揺れることがありますが、悪天候のときだけではなく、晴れていても起こることがあります。空気の流れには渦をまいた「乱気流」というものがあり、これが飛行機の揺れを発生させているのです。 空気の渦の大きさには、直径数センチメートルのものから数千メートルのものまでありますが、飛行機を揺らすものは、直径15メートルから150メートルくらいの飛行機と同じ大きさの乱気流です。 乱気流は、暖かい空気が上昇するときや、空気の層に風の強さや向きの違いがあるとき、山などの地形によって風が上下に波打ったりする場合などに発生します。パイロットはこういった自然がつくり出す乱気流に対して、上空の大気の状態を予想したり先を飛んでいる飛行機からの情報を集めるなどして、乱気流を避ける工夫をしているのです。 しかし、乱気流は自然だけが引き起こすものではありません。飛行機自身がその飛行によって乱気流を生み出すこともあるため、飛行機の離着陸が絶え間なく繰り返される滑走路周辺は、パイロットがもっとも乱気流に注意している場所のひとつなのです。 |
| 2月7日 トップへ |
【太平洋側の雪】 一般に冬の天気といえば、日本海側は雪になりやすく、太平洋側は晴れる日が多いものですが、時として太平洋側の地域でも大雪となることがあります。 過去に最も雪が積もった記録としては、東京では今から100年以上も前のことですが1883年2月8日に46センチも積もったことがあります。また、名古屋では終戦間もない1945年12月19日に49センチ、大阪では1907年2月11日に18センチ、高知では1987年1月13日に10センチ、さらに、鹿児島では1959年1月17日に29センチをそれぞれ記録しています。 1年に1回積もるか積もらないかのこのような地域で、多い時は大人のひざ丈もの積雪となったことがあったのです。 |
| 2月6日 トップへ |
【がんばれ受験生】 受験シーズンもいよいよ大詰め。試験を乗り切るためにはそれまでの地道な努力が最も大事ですが、心身ともにベストコンディションで臨むことも大切です。 受験当日は、早めに起きるようにしましょう。目が覚めてから十分な時間をとることができなければ、試験が始まっても脳を活発に活動させることができません。夜型の生活で受験勉強を続けている方は、早めに朝型の生活にかえておきましょう。 また朝食をきちんと食べることも大事。集中力を高めたり、脳にエネルギーを与えて記憶や情報伝達の能力を高めるなど、食事は試験で全力を出しきるための手助けをしてくれるのです。 さらに早起きをしたなら、朝は時間に余裕を持って出発するようにしましょう。万一の交通機関の乱れなどにも対応できる上、心に余裕を持っていれば、それだけ余計な緊張や心配をしなくて済むようになります。 |
| 2月5日 トップへ |
【氷の横顔】 空から降る雪の結晶にいろいろな形があるように、湖に張る氷の断面にも大きく分けて2種類の模様があるのをご存じでしょうか。 ひとつは横じま模様の氷で、白っぽくにごっていることも特徴のひとつで、もうひとつは、ガラス細工のように透き通って見える縦じま模様の氷。これらはいずれも自然につくられる模様で、横じま模様の氷は一般に雪の多い日本海側に見られ、縦じま模様の氷は雪の少ない太平洋側に見られる。 暖かくなってくると、縦じま模様の氷はしま模様に沿ってほぐれるようにとけ出し、このほぐれた氷は、一本一本がロウソクのように見えることから「キャンドル・アイス」と呼ばれることもあります。強い風が吹いて湖面が波立つと、湖畔ではシャリシャリとキャンドル・アイスのこすれあう音を耳にすることができます。北国ならではの春の足音とでしょうか。 |
| 2月4日 トップへ |
【春一番には要注意】 冬の北風と別れを告げるかのように春にはじめて吹く強い南風を「春一番(はるいちばん)」と言います。この春一番は現在気象台によって発表されており、その定義は地方によって異なるものの、大まかには「立春から春分までの期間に日本海を低気圧が発達しながら通過して、初めて強い南風が吹き、気温が高くなる」現象のことを言います。 この強い風は、火の粉を数百メートル以上遠くまで飛ばす力があるうえ、日本海側の地方には山を越える乾燥した風となって吹きつけるため、小さな火でも大火災にまで発展させてしまうことがあります。 またこの風によって気温が上がり、その陽気は多くの方を屋外レジャーへと誘うが、気温の上昇は雪崩を引き起こすこともあり、冬山登山やスキーでは注意が必要。 さらにこの時期は関東や関西で船釣りが盛んになるころですが、海がしけて船が転覆したり、突風によって釣り人が海中へ転落するといった事故も起こりやすくなるのです。 |
| 2月3日 トップへ |
【立春】 2月4日は立春。暦の上ではこの日から立夏(今年は5月6日)の前日までが春となり、約1か月続いた「寒」も明けて、これからは次第に寒さが緩んで暖かくなってきます。ただ、「余寒(よかん)」といってたびたび寒い日が現れることもあり、寒さと暖かさが一進一退を繰り返しながら春めいてくるのです。 また昔は、この日が暦の上で一年の最初の日とされていて、二十四節気もこの立春から始まり、そのため、茶摘みの時期や、農作物の種をまく時期の目安とされている「八十八夜」、台風への注意をよびかける「二百十日」などは、この立春を起点に数えられているのです。 すでに、九州や四国だけでなく関東などでも梅が開花しています。景色はこれから百花に彩られ、私達の目を楽しませてくれることでしょう。 |
| 2月2日 トップへ |
【節分の風習】 2月3日は節分。節分とは、もともと四つの季節それぞれの分かれ目を指していましたが、今は冬から春の変わり目だけに残っています。二十四節気の一番手である「立春」の前日であり、一年を締めくくるよい区切りとして残されたのでしょう。 節分には無病息災(むびょうそくさい)と五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈り、邪気を払うための行事があります。 節分の風習の一つである豆まきも、「鬼は外、福は内」のかけ声の通り、邪悪をもたらす鬼を払って福を招くための儀式の一つで、中国から伝わり宮中で行われていた「追儺(ついな)の儀式」が一般に広まったものです。 また、もう一つの風習として、イワシの焼いた頭をひいらぎにさして民家の戸口や窓に飾るというならわしもあります。鬼はイワシの強いにおいや、ひいらぎのとげを嫌うため、この風習には鬼が家に入ってこられなくする目的があるのです。 |
| 2月1日 トップへ |
【2月の星座・ふたご座】 12星座の中のひとつ、ふたご座にまつわる神話は少し悲しい物語です。 昔、兄のカストルと弟のポルックスという仲の良い双子の兄弟がいて、カストルは乗馬の名手で戦術にたけ、ポルックスは格闘技が得意で不死身の体を持っていました。 彼らはさまざまな戦いや探検などで活躍したのですが、ある日の争いでカストルが殺されてしまいました。このことを悲しんだポルックスが自らの不死身の体をといてもらい、一緒に星座にしてもらった、というものです。 それぞれカストルは2等星、ポルックスは1等星なので、夜空ではわずかながらポルックスの方が明るく見えます。この二つの明るい星から、それぞれほぼ平行に並ぶ星と星を線で結んでいけば、兄弟が仲良く輝くふたご座を見つけることができるでしょう。 今の時期は見られませんが、12月の半ばごろの「ふたご座流星群」は毎年コンスタントにたくさんの流れ星が見られる流星群として人気があります。そして日本でも、昔からこの2つ並んだ明るい星は注目を集めたようで、「めがね星」、「兄弟星」、「夫婦星」、「金星、銀星」などとペアの星座として呼ばれていたのです。 |
| 1月31日 トップへ |
【無落雪屋根】 雪国の冬の生活には、雪の少ない地方にはない様々な不便があります。昔に比べると改善されていても、食料や生活用品の調達、暖房の利用、雪おろしなど負担は大きいです。 特に雪おろしは老人世帯などでは重労働となる上、屋根から転落するなどの事故が起きる危険もあり、このため雪国では雪おろしをする回数を減らすように、屋根の形に工夫をしています。 北海道で多い屋根に「無落雪屋根」があり、これは屋根の中央に横樋(よこどい)や縦樋(たてどい)を持つM型の屋根。この屋根の場合、斜面が屋根の中央に向かっているため、雪が落ちにくく、積もった雪を屋根の上でとかして雪を処理しています。このため軒下に積もった雪の処理に煩わされることがないのです。こうした利点から最近では、高齢者の多い住宅では家の建て替えの時に無落雪屋根が採用されることが多くなっています。 ただし、無落雪屋根の場合は、あまりに屋根の上に雪が積もると屋根がその重みに耐えられなくなることがあるため、軽い雪の降る地域に適しています。気温が著しく低い地域では、水分を含まない軽い雪が多く、こうした地域では屋根に雪が積もっても、さらさらした雪は風に飛ばされて積雪がそれほど深くなることがなく、湿った雪ほどの重さに耐える必要はないのです。 |
| 1月30日 トップへ |
【からっ風】 四季の中でも冬はとりわけ風が強く、北風を意識することが多い季節。冬から春先にかけて吹き荒れる強い北西風は、しばしば小型船を遭難させたり、高速道路や航空帰新幹線などの交通機関に影響を与えることがあります。 縦じま模様の等圧線が何本も日本付近を縦断するような強い冬型の気圧配置の時は、東西の気圧差が大きくなり、全国的に強い風が吹き荒れます。特にこの風は、関東などの太平洋側では乾燥した状態で吹きつけるため、関東地方などでは「からっ風」と呼んでいます。 からっ風は、強い冬型の気圧配置の時はもちろんですが、冬型が緩みはじめた時も注意報や警報が出されるほどの強風となる時があり、そのため東北南部から関東などにかけての太平洋側では冬型が緩んでも強風に注意しなければなりません。 |
| 1月29日 トップへ |
【寒さの種類】 「大寒(だいかん)」を過ぎ、最も寒さの厳しい時期を迎えています。一般に、体内でつくられる熱よりも外に逃げる熱の方が多いときに人は寒さを感じますが、その熱の逃げ方によって、寒さは「風冷え」「底冷え」「しけ寒」と、大きく3つに分類することができます。 「風冷え」をもたらす典型的なものには、「木枯らし」や「空っ風」があり、これらは冬に吹く北よりの強い風で、これらの強風によって寒さが一層厳しく感じるのです。 また「底冷え」とは、空気が冷え切っているために、ひんやりとした冷たさを感じる寒さ。これは沿岸部よりも比較的内陸の地方に多く現れます。 そして、「しけ寒(しけさむ・しけざむ)」とは、降り続く雪の中、温度計の値以上に寒さを感じることで、雪や雨の降る湿度の高いときの寒さです。 日本海側の地方では冬の間も、夏と比べてそれほど湿度は下がらず、北陸などには冬の方が湿度が高くなるところもあります。そんな地方では、とくに感じることの多い寒さです。ちなみに秋、部屋などがしっとりと冷たい感じになる「秋湿り(あきじめり)」も、「しけ寒」のひとつなのであります。 |
| 1月28日 トップへ |
【雪を測る】 各地の気象台や測候所では、気温や風と同じように、雪が降った日に決まった場所で雪を測っています。雪を測る器械には2種類あって、雪板(ゆきいた)と呼ばれるものと、雪尺(ゆきじゃく)と呼ばれるものであります。 雪板は、平らな板の上に目盛りを垂直にたてた形をしており、これで降雪を測り、降雪の観測が終わったあとは雪板の上にある雪を払いのけて、次の観測時間までの間にどれくらいの雪が降ったのかを観測します。観測ごとに雪を払いのけてリセットするのが特徴。 また、雪尺は地面から伸びた大きな定規のようなもので、これで積雪を測り、こちらはリセットすることはなく、自然に積もったままの雪の量を観測します。積雪は、そのほか音波などを使って観測する機械も開発されています。これらを用いて、全国ではおよそ300地点で積雪の観測が行われているのです。 |
| 1月27日 トップへ |
【雪が深くなりやすいところ】 ●全国のほとんどのスキー場がオープンしているこの時期、ウインタースポーツを楽しみに、車で雪山に出かける方も多いことでしょう。ただし、スキー場では歓迎される雪も、車にとっては非常に厄介な存在であります。雪深い道に進入してしまうと、身動きがとれなくなる危険もあるのです。 ●昔と比べると最近では道路の除雪が行き届くようになってきました。それでも雪が降って間もないときには、わき道などに除雪されていない所が残っています。雪道にはまって長時間身動きがとれなくなることを考えれば、こういった雪深い道の走行はできるだけ避けた方が無難でしょう。 ●また、都市部や郊外に関わらず、屋根のない場所での長時間の駐車には特に注意が必要。路上以外は基本的に除雪されないので、雪が降れば駐車した車は雪に囲まれてしまい、そこからの脱出は困難なものになります。雪国で夜間に大雪が降った朝は、屋外の駐車場や路肩に停めていた車がタイヤを空転させて身動きがとれなくなっているという光景も珍しくないのです。 ●このため、大雪がやってきそうなときには、できるだけ屋内に駐車したり、こまめに除雪をするなどの対策をしましょう。 |
| 1月26日 トップへ |
【かまくら】 雪国の遊びといえば、皆さんは何を想像されるでしょうか。雪がさほど多くなくても雪だるまを作ったり、雪合戦をして遊ぶことができますが、特に雪の多い地域では、かまくらを作ることも多いことでしょう。 雪の山をくりぬいて作ったかまくらには、火を囲んでおもちを焼きながらおいしい甘酒を飲むといった風習があり、子どもだけでなく大人にとっても魅力的なもの。 かまくらを作るには、まず雪を踏むことから始めます。踏み固められた場所にさらに雪を積み、また踏み固めていくことで、次第に固くしまった雪の山ができあがります。かまくらで有名な秋田県横手市では、かまくらづくりの際、直径3メートルの円形の場所に高さ3メートルの雪山を作るのが一般的だそうです。 雪山が完成したら、次はかまくらの入り口を決める。このときは、できるだけ風が直接入らないような方角を選ぶようにしよう。そしてどんどん中をくりぬいていけばよいのだが、あまり削りすぎてしまうと強度が落ちてしまうので壁は50センチメートルほどの厚みを残すようにします。 雪の多い地方ではやっかいものの雪だが、雪を使った遊び道具としては喜ばれる存在なのです。 |
| 1月25日 トップへ |
【海はなぜ凍りにくい?】 1月下旬となり、各地とも厳しい寒さとなっています。湖や池では表面が凍りついている所があったり、滝が凍りついていることもあり、また、あまり雪の降らない地域でも、雨の降った翌朝には水たまりにうっすら氷が張っているのを見たこともあるでしょう。 一方で、海が凍っているのを目にした方は少ないのではないでしょうか。実際、海は湖や川と比べると凍りにくく、その大きな理由は、波や海流といった「流れ」があるためなのです。 また、海は地球の表面の7割を占める広さ、それに深さがあるため、熱しにくく冷めにくい特徴があり、なかなか凍りません。さらに、ふつうの水は0度で凍りますが、海水は塩分を含んでいるため氷点下1・3度まで冷えないと凍り始めないことも関係していると考えられます。 こうした理由以外にも、湖などの淡水と海水とでは温度が下がった時にそれぞれ違う性質を見せてくれます。 |
| 1月24日 トップへ |
【地球上の水】 私たちの身の回りには豊かな水が存在しています。雨や雪、川や海、さらには水蒸気として空気中にも水があります。 これら地球上に存在する水をすべて合わせると、およそ14億立方キロメートルという膨大な量になるといわれていますが、私たちの生活が水不足と無縁でないのは、生活に使えるかたちで存在している水が限られてしまっているためなのです。 地球上で最も多い水は海水で、全体の97パーセントを占めています。つまり私たちが生活に使える淡水は、たった3パーセントしかないことになり、しかもその淡水のうち、70パーセントが南極の氷であり、そのほかの地域にある氷も除けば、生活に利用できる水は淡水の中でも23パーセントでしかないのです。 私たちが生活に使える水を地球上に存在する水全体と比べると、それはわずか0・7パーセントほど。このことは、水資源が限られたものであることを私たちに教えてくれます。 |
| 1月23日 トップへ |
【花粉の飛び始め】 そろそろ花粉が飛び始め、花粉症の症状を訴える人が多くなります。本格的な飛散が開始する前にも、ごく微量の花粉は12月や1月のはじめのうちから飛び始めています。いつからを花粉の飛び始めとするのでしょうか。 花粉の飛び始めについては1平方センチメートル当たり1個以上の花粉を2日連続で観測した場合、その初日を飛散開始日とするという明確な基準がありあmす。もし1・0個未満の量の花粉でも敏感に症状が出る人であれば、飛散開始日よりも前に症状の出ることがあります。 通常、花粉の飛散量は24時間のうちに、ある面積の中に何個飛来したかを顕微鏡で実際に数え、その総数を1平方センチメートル当たりに換算したものを観測値として扱っているのです。そのため個数は0・3個とか小数点以下の数字になる場合もあります。 |
| 1月22日 トップへ |
【雪の根づく季節】 ●雪国ではいったん雪が積もると、屋根や道路、畑など至る所を覆い、春が来るまでなかなか地面を見ることはできません。このように、積もった雪がとけずに残っているものを根雪(ねゆき)といいます。 ●根雪の期間が長ければ長いほど農業、林業などの産業や交通機関などにも大きく影響し、積雪のある状態が30日以上にわたるときには「長期積雪」と呼び、この長期積雪のことを根雪として扱います。 ●北海道では根雪期間が150日にも及び、1年のうち5か月間も雪が地面を覆います。また、東北では12月中旬から3月下旬、北陸は12月中旬から4月中旬、山陰では1月上旬から2月中旬にかけてが、雪とともに生活する期間になるのです。 |
| 1月21日 トップへ |
【梅の花】 まだまだ厳しい寒さが続きますが、草や木は春の準備を始めています。西日本や東日本では、まだ寒い春先にほかの花に先駆けて咲く花として「梅」があり、すでに庭で梅の花がほころんでいる家庭もあるのではないでしょうか。 梅はこの生命力から、松や竹と合わせて「歳寒三友」(さいかんさんゆう)として、正月や慶事の飾り物など、おめでたいときに用いられています。 今では「日本の花」というと「桜」という印象が強いですが、その昔は梅の方が桜よりも人気がありました。万葉集には萩に続いて2番目に多く登場していて、昔の日本人の梅への関心の高さがわかります。 梅はその花の色から、白梅、紅梅に大きく分けられます。梅は非常に変異性に富む植物であるため、花の形や樹の姿、枝や葉も複雑な変化を生じ、その種類は300種以上もあると言われています。 |
| 1月20日 トップへ |
【日本各地の寒さの記録】 ●1月下旬は一年で最も寒い時期になります。そのため、日本各地の最低気温の記録も多くがこのころに観測されています。 ●全国の気象官署での観測で、史上最も寒かった記録は北海道旭川市のマイナス41度。この記録がつくられた1902年(明治35年)1月25日は、八甲田山で多くの人が凍死した雪中行軍(せっちゅうこうぐん)のときでもあります。約100年前のことですが、未だにこの記録が破られていないことからも、この日がどれほど強烈な寒さに見舞われていたかがうかがえます。 ●また、気象官署と観測所の記録をあわせて考えると、日本一の記録は旭川市のやや北に位置する美深町(びふか ちょう)で、マイナス41・5度。1月の平均気温が全国で最も低い富士山の山頂では、マイナス38度が最低の記録で、意外にも寒さの記録では日本一でないのです。 ●冬でもさほど寒くならない東京でも、1876年の1月13日には、マイナス9・2度の寒さを観測したことがあります。東京よりさらに南にある那覇市では、観測史上最も寒かったのが6・6度。沖縄県以外の方にすればうらやましい限りと言えるでしょう。 |
| 1月19日 トップへ |
【旬の食材・大根】 お正月や新年会でたくさんのごちそうを食べ過ぎて、胃腸の調子が今ひとつという方も多いのではないでしょうか。そんなときにうってつけな食材に大根があります。 大根は「すずしろ」として七草のひとつにもなっており、1月7日に七草がゆを食べる慣習は、正月のごちそうで疲れた胃を休める目的もあるのです。 大根は国内で最も生産量の多い野菜であり、私たちの食生活には欠かせないものです。好んで食べられる根の部分には、消化酵素であるアミラーゼが多く含まれており、でんぷんの消化を促進してくれるため、胸焼け、胃酸過多、胃もたれ、二日酔いなどに有効です。 また、見逃しがちな大根の葉の部分には、カロチンやビタミンC、カルシウムなどが豊富に含まれています。 年中出回っている大根ですが、旬はちょうど今の時期。一番おいしい時期にたくさん食べてみましょう。 |
| 1月18日 トップへ |
【ランニング】 厳しい寒さの中、マラソンにチャレンジしている方もいるのではないでしょうか。 マラソンは個人差はありますがが1時間あたり約1000キロカロリーのエネルギーを消費し、フルマラソンを走りきれば、約2000キロカロリーにもなるといわれています。これは、成人が一日に消費するカロリーに相当します。 一般に、運動する時の主なエネルギー源は、炭水化物から得られる糖分、普段から体に蓄えている体脂肪、そして、筋肉などを構成しているたんぱく質の一部、アミノ酸。 糖分はすぐに燃えやすいため瞬発力を生み出しますが、体内にあまり蓄積できません。また、体脂肪は膨大なエネルギーを持っていますが、燃えにくいという性質があります。マラソンのように運動量が多かったり長時間におよぶ運動を行う場合、糖分や体脂肪のエネルギーはすぐに欠乏してしまいます。そこで体は足りなくなったエネルギーを補うため、たんぱく質の一部を分解して、アミノ酸をエネルギー源として利用するのです。 マラソンは体力の消耗が激しく、肉体への負担が大きいスポーツのため、マラソン選手は、普段から食事や練習中のドリンクの栄養面に気を使っているのです。 |
| 1月17日 トップへ |
【大寒】 ●1月20日は二十四節気の最後となる大寒(だいかん)。この大寒から立春の前日までの期間は、暦の上では一年で最も寒い時期とされ、これを過ぎると、厳しかった寒さはゆるみ始めると言われています。 ●実際に主な都市について、旬別の平均気温の最も低い時期を調べてみると、札幌、仙台、東京では1月下旬に、また名古屋、福岡では1月下旬から2月上旬にかけて、そして大阪、那覇では2月上旬となっており、1年を通してみるとほとんどの地域で1月下旬から2月上旬にかけて気温が最も低くなっています。 ●この時期は西高東低の冬型の気圧配置となり、発達した低気圧の通過後、シベリア大陸から優勢な高気圧が日本列島に張り出してくるため、北西の冷たい季節風が吹き続き気温が非常に低くなるのです。 ●連日寒い日が続いています。風邪など引かないよう元気にこの冬を乗りきりましょう。 |
| 1月16日 トップへ |
【晴れの定義】 皆さんは「晴れ」といえば、どんな空を想像するでしょうか。きっと多くの方は感覚的に雲が少ないと感じるときに使っていることでしょう。しかし気象の世界では、「晴れ」にもきっちりとした定義づけがなされているのです。 たとえば、「晴れ」と「快晴」は同じものなのでしょうか。定義によればこれらは別のものになります。「快晴」は「晴れ」よりも雲の少ない状態、つまり空に雲が全くないときは「晴れ」ではなく「快晴」に分類されます。 また青空が少しでも確認できれば晴れかというと、そうでもありません。空のほとんどが雲に覆われて一筋の光が漏れているくらいでは、「晴れ」ではなく「曇り」に分類されます。 さらに、空の半分が雲に覆われている状態は「晴れ」と言ってよいのでしょうか。これは定義に従えば、「晴れ」で正解です。 ふだん何気なく使っている「晴れ」という言葉を正しく理解し、天気予報を上手に利用しましょう。 |
| 1月15日 トップへ |
【水道管凍結】 この時期、朝晩の冷え込みが厳しくなると、水道管が凍結する被害が発生することがあります。 水は氷に変化することで体積が1割ほど増えるため、このとき膨張しようとする力が大きいと、水道管は凍結するだけでなく時には破裂してしまうこともあります。気温が氷点下まで下がると、このような水道管の凍結や破裂のおそれが出てくるため、低温注意報が発表されたときは特に注意が必要。 また、気温だけでなく水道管の状態や場所も、凍結のしやすさに影響を与えます。たとえば水道管が屋外にむき出しの状態だったり、日陰になりやすい建物の北側にあると、比較的冷え込みが弱くても凍結しやすくなるのです。他にも、風が強くあたる場所や、集合住宅などの屋上にある水タンクの配管、そして屋外の湯沸かし器、給湯器なども要注意と言えるでしょう。 効果的な対策としては、水道管に保温材を巻き付けたり、少しずつ水を出しておくことなどがあり、さらに少々面倒でも事前に水抜きをしておけば、凍結の心配はほぼなくなります。 |
| 1月14日 トップへ |
【津波】 ●周囲を海に囲まれた日本は、昔から津波に悩まされてきました。津波は地震の揺れを感じてからごく短時間のうちに やって来ることがあり、判断が遅ければ津波にのまれてしまう恐れもあります。そのため気象庁では、私達が正しい判断を少しでも早く下せるように、津波に関する注意報や警報を発表しています。 ●高いところで0・5メートル程度の津波が予想される場合には「津波注意報」が、また高いところで2メートル程度の津波が予想されるときには「津波警報」、さらに3メートル程度以上のときには「大津波警報」が発表されることになっています。 ●気象庁は地震発生後およそ3分を目標に津波予報を発表しますが、震源が近い場合には津波の到達に間に合わない可能性もあります。そのため、震度4程度以上の強い揺れや弱くても長い時間続く揺れを感じたら、直ちに海から離れて安全な場所に避難する必要があります。 ●津波は繰り返しやってきて、必ずしも第一波が最も高いわけではありません。警報や注意報が解除されるまでは、注意を怠らないようにしましょう。 |
| 1月13日 トップへ |
【アンコウ】 寒い冬は誰しも鍋が恋しくなるもの。鍋料理の中でも特に冬おいしいものにアンコウ鍋があります。 アンコウは体がぬめっとしていて、その姿もお世辞にもいいとはいえません。そのため食わず嫌いをしている方も多いですが、「西のフグ、東のアンコウ」といわれるほど味は絶品。 アンコウは体のぬめりのせいでまな板の上で切るのは難しく、下あごにかぎをかけてつるす「つるし切り」という独特の方法でさばかれます。 アンコウ鍋にはこうしてさばかれた「7つ道具」、キモ(肝陀、ヌノ(卵巣)、トモ(尾びれ)、エラ、ミズブクロ(胃)、ニク、カワの7つの部位が入れられます。そのなかでもキモはアンキモと呼ばれ、最も美味で、海のフォアグラに例えられるほどなのです。 味は絶品のアンコウだが、海中で過ごすアンコウは怠け者の代名詞のように言われています。アンコウには、頭上に伸びた房状のひれを使って小魚を誘い、「釣り師」のようにえさを捕る種類がいます。彼らはえさを捕りに海を泳ぎ回る必要すらありません。このことから、働きもせずに食べ物にありつこうとする人を「アンコウの待ち食い」というわけなのです。 |
| 1月12日 トップへ |
【冬はつとめて】 冬は寒くて嫌いだという方は多いのかも知れませんが、昔は冬の寒さに趣を感じる女性もいました。枕草子(まくらのそうし)の作者として有名な清少納言(せいしょうなごん)です。「春はあけぼの」で始まるこの随筆を皆さんも一度は読んだことがあるのではないでしょうか。 清少納言はその中で「冬はつとめて」、つまり冬は早朝がいいといっています。本文では「冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火などいそぎおこして、炭もてわたるもいとつきづきし。」と書いています。 清少納言は、雪が降ったり霜がおりたりする厳しい寒さに冬らしい趣を感じ、さらにそんな寒い朝には、当時の人たちの炭火を急いでおこして運ぶ風景にも趣を見いだしていたようです。 暦は小寒(しょうかん)を迎えて寒の内となり、柔道や剣道、弓道、空手といった武芸においては寒中げいこがはじまります。皆さんも寒さに強い体になれば、寒さの中に趣を感じる余裕ができるのかも知れません。 |
| 1月11日 トップへ |
【寄鍋(よせなべ)】 ●1月も中旬に入り寒さも一段と厳しくなっています。あたたかい寄鍋(よせなべ)が食卓にのぼる機会も多くなりました。 ●冬の季語にもなっている寄鍋は、鳥、魚、野菜などを大きな鍋に入れて、煮ながら食べる料理であります。もとは関東のとくに東京独特の鍋料理として明治中期からはやりだし、家庭でも盛んに食べられるようになったと言われています。 ●寄鍋の材料は、鍋に入れる前にまずお皿の上に美しく盛り付けられます。入れる材料は種類が多いほど味が複雑になっておいしいと言われ、鍋の中に何が入っているか楽しみながら食べるため「楽しみ鍋」の別名もあるのです。 ●ぐつぐつと湯気のあがる様子はいかにも風情があり、あたたかいうちに鍋から直接食べられるのは、まさに寒い冬にぴったりの食べ物と言えるでしょう。 ●そして何といっても家族や仲間たちとおしゃべりをしながら寄鍋を囲めば、体だけでなく心まであたたまるのではないでしょうか。 |
| 1月10日 トップへ |
【御神渡り(おみわたり)】 1年で最も寒さが厳しいこの時期、凍りついた湖にジグザグと氷の盛り上がった道ができることがあります。これは御神渡り(おみわたり)と呼ばれる現象で、見られる所としては長野県の諏訪湖が有名。 諏訪湖畔には諏訪大社(すわたいしゃ)があり、湖の南側の「上社(かみしゃ)」と北側の「下社(しもしゃ)」の二つでできています。 この諏訪地方に伝えられている神話によれば、諏訪大社には夫婦の神様がおり、もともと上社に一緒に住んでいたと言いますが、あるとき夫婦げんかをして女の神様が下社へ行ってしまいました。冬になりさびしくなった男の神様は、凍った諏訪湖の上を渡って女の神様に会いに行きました。このとき歩いた跡が凍り付いた湖面を南から北に走り、「御神渡り」と呼ばれるようになったと言われているのです。 いまでも御神渡りができて、湖に張った氷の上に乗っても安全な状態になると、諏訪市の八剣(やつるぎ)神社では「御神渡り拝観式」が行われます。そこでは方向や長さ、高さなどの御神渡りの出来ぐあいによって、その年の吉兆が占われるのです。 |
| 1月9日 トップへ |
【十日戎(とおかえびす)】 ●新年早々1月の10日ごろ、全国各地のえびす様をまつる神社では「十日戎(とおかえびす)」が行われます。 ●「十日戎」は西日本が中心で、一般には9日からはじまり、9日を「宵えびす」、10日を「本えびす」、11日を「残りえびす」または「残り福」といいます。神社の境内では「商売繁盛で笹もって来い」という威勢のいいかけ声が響きわたり、参拝した人々は、縁起物をつるした福笹(ふくざさ)を買い求め、商売繁盛、家内安全を祈願すします。 ●数あるえびす神社の中でも総本社である兵庫県の西宮神社(にしのみやじんじゃ)では、毎年100万人を超す人々が押し寄せます。 ●西宮神社では、10日の本えびすに毎年恒例の「開門神事福男選び(かいもんしんじふくおとこえらび)」が行われます。午前6時に太鼓を合図に門が開くと、外で待っていた参拝者は、一番福を目指して約200メートル先の本殿に向かって「走り参り」をし、そのうち先着3名がその年の福男として選ばれます。本えびすでは開門から終夜、続々と参拝者であふれ、翌日11日の残り福も「残りものには福がある」と福を求める参拝者で境内はにぎわうのです。 |
| 1月8日 トップへ |
【冬の大三角形】 冬の星空は一年の中でもっともにぎやかであります。空気が澄んでいることも理由のひとつですが、冬の空に広がる星に明るいものが多いためでもあります。 冬の星座の中で一番探しやすいのはやはり「オリオン座」でしょう。オリオン座は2つの一等星を持っており、左上にある赤い星は「ベテルギウス」、そして右下に見える白い星は「リゲル」であります。 また、オリオン座の左下に目をやると、リゲルよりも明るく、青白く輝く星があります。これはおおいぬ座の「シリウス」で、全天の中でもっとも明るい恒星です。さらに、シリウスから左上に視線を移すと、こいぬ座の一等星「プロキオン」があります。 オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンを結ぶと大きな逆三角形ができあがり、これは「冬の大三角形」と呼ばれ、親しまれています。冬の大三角形は、明るい街中でも比較的探しやすいのであまり星に興味のない方でも、夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。 |
| 1月7日 トップへ |
【凍り豆腐】 煮物などに使われる個性派のお豆腐に、凍り豆腐(こおりどうふ)があります。「凍り豆腐」という名は、日本農林規格(JAS規格)で決められた正式な食品名ですが、主に関西圏では高野豆腐(こうやどうふ)、甲信越や東北地方では、凍み豆腐(しみどうふ)などと呼ばれています。 凍り豆腐の始まりは2つの系統があり、一つは、高野山の修行僧が豆腐を一夜凍らせて、翌朝それを溶かして食べたところから、高野豆腐という名前で関西を中心に広がりました。 もう一つは信州や東北地方で生まれたもので、豆腐をわらで縛り屋外でつるすことにより、夜は凍って昼は日に当たって溶けてを繰り返し、自然乾燥させたもの。冬の夜の厳しい寒さと日中の乾燥した空気が凍り豆腐作りに最適な条件となって農家の冬期の副業として盛んに作られました。 現在の凍り豆腐はほとんど機械冷凍で作られている。マイナス20度の冷たい風を人工的に吹き付けて凍らせるのですが、自然の冬という季節がこれと同じ働きをしているのですから、冬の厳しい寒さの力はすごいといえるでしょう。 |
| 1月6日 トップへ |
【春の七草】 ●1月7日は「七草の節句」であり、人日(じんじつ)、若菜の節とも呼ばれていて、邪気をはらい、1年の健康を祈って七草がゆを食べます。 ●春の七種の草を食べる風習は中国から伝わり、平安時代には無病長寿を願って貴族などの間で食べられていました。「かゆ」として食べるようになったのは、室町時代より後といわれています。 ●七草がゆに欠かせない七種類の草は、地域や時代によって違いがありますが、現在、一般的になっているものは鎌倉時代の「河海抄(かかいしょう)」という文献によまれ ているもので、「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これぞ七草」の七種類です。 |
| 1月5日 トップへ |
【樹氷】 スキーやスノーボード、そして冬山登山などで雪山に入ると、白い衣装をまとった木々の姿を見かけることがあります。 枝についた雪のようなものをよく見てみると、同じ方向にエビの尻尾のようにのびており、これは「樹氷(じゅひょう)」とよばれるもの。 樹氷は、最初は木にくっついてできた白くもろい氷ですが、やがて雪がくっついて発達していきます。最初にできる氷は、湿った空気が木にぶつかった摩擦で一気に凍りついたものです。氷の上には雪がつきやすいため、雪が降っていれば樹氷に執と雪がついて、風上側にどんどん発達します。 樹氷ができやすい気象条件としては、気温は氷点下5度以下くらいまで下がっていることと、さらに風速は1メートルから5メートル程度であること。風がこの条件より強くなると、真っ白ではなく、どちらかというと祖氷(そひょう)と呼ばれる透明な氷となってしまいます。 |
| 1月4日 トップへ |
【小寒】 ●1月5日は二十四節気のひとつ、小寒(しょうかん)。 すでに寒さも本格的なものになっており、北国では雪に悩まされるころであります。 ●また、この日は「寒の入り」でもあり、立春(今年は2月4日)の前日までのおよそ1か月間を「寒の内」と言います。寒の内は季節で言うと晩冬ですが、1年で最も寒いとされる時期です。 ●ところで、二十四節気が何を基準に決められたものかご存じでしょうか。地球は1年で太陽の周りを一周しますが、 逆に地球から見れば太陽が地球の周りを一周しているようにも見えます。二十四節気は、この太陽の一周を24に区切って季節を配置したものなのです。 ●昔の日本では中国から渡ってきた太陰暦という暦を使っていました。しかし、太陰暦では1年をおよそ344日としていたため、そのうち季節と暦にずれが生じてしまいます。そこで、季節を正確に知るために作られたのが、二十四節気だったのです。 |
| 1月3日 トップへ |
【吹雪(ふぶき)】 年末年始はスキーやスノーボードの初すべりを楽しむ人が毎年のようにゲレンデに集まります。ゲレンデは山の中腹など標高の高い所にあるので、この時期、強い寒気が日本の上空にやってくると吹雪(ふぶき)になります。 吹雪は強い風を伴って雪が降り、見通しが悪くなった状態のこと。吹雪によってゲレンデのコンディションは一変するため、スキーヤーやスノーボーダーにはあまり喜ばれません。 吹雪によく似た現象に地吹雪(じふぶき)があり、これはいったん積もった雪が風によって再び吹き上げられるものです。地吹雪の場合は、雪が降っていなくても吹雪と同じような状態をもたらし、見通しを悪くしたり丘のように積もって雪面に吹きだまりと呼ばれる凹凸をつくり、交通に大きな影響を与えることがあります。 このような吹雪や地吹雪が、冬山の遭難の大部分の原因であり、このため特に冬山へ行く登山者に恐れられています。ゲレンデで遭遇する吹雪でも、数メートル先さえも見えなくし、あっという間に体力を奪っていくすさまじさをかいま見ることがあるでしょう。 |
| 1月2日 トップへ |
【1月の星座・おうし座】 1月の夜空は冬の星座が高く上がってきて、かなりにぎやかに感じられます。冬の星座は「オリオン座」をはじめとして明るい星が数多くあり、星占いに登場する「おうし座」もそんな冬の星座の一つであります。 この牛は、神話ではギリシアの最高神ゼウスが王女エウロパを連れ去るときに変身した姿であり、このとき連れ去った土地をこの「エウロパ」にちなんで「ヨーロッパ」と呼ぶようになったと言われています。 東の空に見えるこの時期のおうし座でまず目に付くのが赤い1等星「アルデバラン」で、ちょうど牛の目の所にあります。アルデバランの周りをよくみると、なにやら小さくV字形に並んだいくつかの星の集まりがあり、これが「ヒヤデス星団」。ヒヤデス星団はちょうどおうし座の牛の顔を形作るように並んでいます。 そして、ヒヤデス星団より少し上にあるこじんまりとまとまった別の星の集まりが「プレアデス星団」。プレアデス星団は、日本では昔から「すばる」と呼ばれていて、清少納言の書いた枕草子にも登場します。プレアデス星団は、低倍率の双眼鏡で見ることをおすすめするが、肉眼でも普通の視力の人なら6個から7個星を数えることが出来ます。 |
| 1月1日 トップへ |
【七福神】 ●年賀状に描かれるおめでたいものとして七福神(しちふくじん)があります。七福神とは福徳をもたらす神様で、 般には恵比寿(えびす)大黒天(だいこくてん)毘沙門天(びしゃもんてん)弁財天(べんざいてん)布袋(ほてい)福禄寿(ふくろくじゅ)寿老人(じゅろうじん)を指します。 ●恵比寿は「えびす顔」ともいうように、にこにこした表情をした漁業や商売の神様で、大黒天は打出の小槌(こづち)を持った福徳や財産を与えてくれる神様です。毘沙門天は、鎧甲を身につけた勇ましい姿の神様で、仏法の守護、福徳を授けます。弁財天は七福神の中で唯一の女神で、音楽や芸術、知恵の神様であり、布袋は七福神の中でただ一人、実在の人物で中国の禅僧といわれています。また福禄寿は頭の長さが特に印象的な神様で、健康や長寿、財産を与えてくれる神様です。寿老人も福禄寿同様に長寿を授ける神様です。 ●東京などの関東では、新年に七福神をまつったお寺や神社をお参りしてまわる「七福神もうで」という習慣があります。 |
|
|