| 今日の豆知識 十勝の鈴木農場 |
| ここでは、ちょっとした豆知識を掲載させていただきますね。 できるだけたくさんの知識を掲載できるように頑張っていきます! |
| 豆 知 識 | |
| 6月30日 トップへ |
【山開き】 ●毎年7月1日、富士山では山開きが行われます。この山開きの日には富士山のご来光を見ようと、毎年多くの登山客が訪れますが、そもそも山開きとはどういったものなのでしょう。 ●山開きのルーツは山岳信仰にあり、昔、高い山は信仰の対象であったため、一般の人が山へ立ち入ることは一定の期間以外禁じられていました。その年に初めて登山を許されるのが山開きだったのです。 ●そのご登山の普及とともに発展して、現在では登山シー ズンの幕開けを告げる行事となり、山開きの日には、登山者の安全を祈願する儀式が行われています。 ●ちなみに、山開きは全般に低い山ほど早いようで、低い山は春から初夏にかけて、盛夏を迎えるこれからの時期は富士山をはじめとする高い山で山開きが行われます。山の世界は日常とは違った風景を見ることができます。 |
| 6月29日 トップへ |
【梅雨前線と台風】 ●沖縄地方や奄美地方ではすでに梅雨明けし、これから本州や四国、九州地方では本格的な大雨の季節がやってきます。 ●梅雨前線はそれだけでも大雨を降らせることがあるが、天気図上に梅雨前線、太平洋高気圧、そして台風の3つがあったら、さらに要注意。 ●太平洋高気圧は、暖かく十分に湿った空気を時計回りの方向に吹き出しています。これをどんどん日本列島に運ぶのが台風。台風の渦は南からの空気を北に送り込むポ ンプの役割をしているため、台風が日本列島から遠く離れた所にあっても、次々と暖かく湿った空気が日本列島に運ばれるようになります。そして、日本列島に停滞している前線付近では次々と雨雲が発生し、時には集中豪雨となることもあります。 ●今年は、いまのところ、日本列島に影響を与えるような台風は近づいていませんが、梅雨後半にかけての天気図に、梅雨前線とともに、太平洋高気圧と台風が姿を現していたら、大雨に注意する必要があるといえるでしょう。 |
| 6月28日 トップへ |
【ハザードマップ】 「ハザードマップ」とは、過去の災害記録や現地調査、シミュレーションなどを基に、災害がおきやすい危険な場所や避難場所などを地図上に表したものです。災害予測図、危険地域予測図、防災マップと呼ばれることもあります。 ハザードマップにはさまざまな種類があり、洪水、火山、地震、津波、落石・地すべり、雪崩、高潮など地域によって想定される災害に対して市区町村で作られています。 これまでハザードマップの存在があまり知られてなかったのは、ハザードマップを公表すると、地価が下がったり、住民の不安をあおったり、観光に打撃を与えると考えられてきたためで、現在ではハザードマップがあることで災害時に住民自身が積極的に動くことができ、観光客に対しても緊急時の対応をきちんと説明できるため、情報を率先して公開する考え方に変わってきました。 どこで、どのような災害が起こりうるのか、また、災害が起こったときの対処法などを事前に知っておくことで、個人の防災意識が高まり災害時の被害を軽減することができるのです。 |
| 6月27日 トップへ |
【木炭】 木炭は古来より燃料として使用されてきました。まきと違い煙が出ないため、現在でも料理用や暖房用として活用されています。最近では木炭の除湿や脱臭の効果が注目され、燃料以外にも利用されていますが、木炭にはなぜそのような効果があるのでしょうか。 木炭とは木材を高温で燃やして炭化させたもので、一見すると黒くて硬い木のかたまりにしか見えません。しかし、その表面を電子顕微鏡などで見てみると、実は穴だらけなのです。 この構造は多孔(たこう)質と呼ばれ、そのため木炭は非常に大きな表面積を持ち、木炭約1グラムの大きさはピーナッツ大に過ぎないが、その表面積はなんと300平方メートルで、25メートルのプールの面積に匹敵します。 数ミクロン(1ミクロンは1000分の1ミリ)から数百ミクロンという非常に小さい無数の穴が、木炭の内部を通過する様々な物質を吸着しており、これが木炭の除湿や脱臭効果、さらには浄水効果の秘密です。 |
| 6月26日 トップへ |
【夏の稲】 ●本格的な夏を目の前に、現在田んぼではすくすくと稲が生長しています。稲には、発芽してから実りの時期をむかえるまでにいくつかの生長段階があります。 ●田植えを行った後、北日本では5月ごろ、東日本、西日本では6月ごろから「分げつ期」と呼ばれる時期になり、茎の根元から次々と新しい茎がどんどん出てくる時期のこと。例えば、5月初めに田植えを行った時に数本だった茎は、6月下旬になると15本から20本にまで増えます。 ●その後、北日本では7月ごろ、東日本、西日本では8月ごろの穂が出るまでの約20日を「穂ばらみ期」といい、茎の中で穂の赤ちゃんがだんだん大きくなる時期のことで、この時期に夏の太陽をいっぱい浴びて光合成を行い、さらに草の背丈は大きくなります。 |
| 6月25日 トップへ |
【タイヤの溝】 雨の日の運転は、車が止まりにくいので、普段以上に注意が必要です。 雨の日に安全に走るためにはタイヤの溝が非常に重要となり、タイヤと路面との間の水を効率良く排水する役割を持っています。もしもタイヤに溝がなかったら、タイヤと路面の間に水が残ってしまうので車のコントロールがききにくくなるのです。 タイヤの溝は、使えば使う程、路面との摩擦によってすり減ってしまい、そのためタイヤの使用限度は残り溝が1・6ミリとなったときと法律で決められています。 タイヤの使用限度を知るには、タイヤの溝にある「スリップサイン」と呼ばれる部分を見て確認することができ、タイヤの側面についている三角のマークを延長したところにあり、残り溝が1・6ミリになると出ます。 スリップサインの出ているタイヤをそのまま使い続けるのは非常に危険なため、すぐにタイヤの交換が必要です。タイヤの残り溝にスリップサインが出ていないか、定期的に点検するようにしましょう。 |
| 6月24日 トップへ |
【蚊取り線香の歴史】 6月も後半に入って、蚊を見かける季節になってきました。家庭では蚊を追い払うために、電気式の蚊取り器やうず巻き型の蚊取り線香を使っていることでしょう。 蚊取り線香の歴史をひもとくと、江戸時代の資料には、「蚊遣り火(かやりび)」と呼ばれるものを利用していたことが書かれています。これは、様々な草木を燃やして煙をたき、蚊を追いやる方法でした。 その後、「除虫菊」という殺虫成分のある花がアメリカから伝わり、1890年(明治23年)に蚊取り線香が誕生ししました。当時の形は、長さ30センチ程度の仏壇(ぶつだん)に供える線香のような縦型で、今と違って運んでいる間に折れやすい上に、長時間はもたず、効き目が弱いものでした。 そこで、1895年(明治28年)にこれらの欠点を改善すべく開発されたのが、現在のようなうず巻き型で、その形は蚊取り線香の考案者の奥さんが出したアイデアをヒントに考え出されました。うず巻き型は、縦型のものに比べて、太く、長くなったため折れにくく、持続時間も長くなりました。 驚くべき事に、現在使われているうず巻き型は、100年以上前から変わらず、長い間人々に親しまれ、使い続けられているのです。 |
| 6月23日 トップへ |
【食中毒菌と温度の関係】 ●これから本格的な夏に向けて、食中毒が心配になる時期です。 ●食中毒菌は10度から65度の間で活動が盛んで、特に37度前後でもっとも増殖します。しかし食中毒菌は65 度以上になるとほとんどが死滅し、また10度以下になると菌の増殖が鈍り始めるので、食品を保存する時は常温を避け、10度以下で冷蔵する必要があります。 ●しかし、安心は禁物。調理の際、熱を加えたつもりでも、加熱にムラがあったり熱が不足したりすると、生き残った食中毒菌が再び増殖してしまうため、しっかりと中まで火を通すようにします。また、食中毒菌は冷蔵することによって増殖が鈍っても死滅するわけではないため、冷蔵庫から出したものはすぐに食べてしまうことが重要。 |
| 6月22日 トップへ |
【布団干しのコツ】 布団を干すと、ふかふかになって気持ちがいいものです。梅雨の晴れ間は大変貴重なので、より効果的に布団を干したいものです。 敷き布団の場合は、裏面から干すとよいです。人は寝ている時に一晩でコップ一杯の汗をかくといわれ、汗は水蒸気となって体の外に放出されます。体の外に出た汗は布団に吸収されるが、このとき水蒸気は体から遠い部分にたまり、そのため敷き布団の場合は湿度の高い裏面から干すとよいのです。 また、布団を干す時には黒い布をかけると効果的。黒い布は熱を吸収するので、その熱でダニを退治することができます。布団の中のダニは、アトピー性皮膚炎やアレルギー性気管支ぜんそくの原因のひとつとも考えられるため、退治しておく必要があります。 |
| 6月21日 トップへ |
【酢の効果】 調味料としてなじみ深い酢は、古くからいろいろな材料をもとに世界中で作られてきました。紀元前5000年ごろのバビロニアではワインから酢を作っていたという記録もあります。 酢にはたくさんの種類があり、米が原料の米酢以外に、リンゴの果汁から作るリンゴ酢や、ぶどうを原料に熟成させて作るバルサミコ酢などがあります。 酢にはさまざまな効果があり、代表的なものにまず防腐作用が挙げられ、食中毒が気になる夏場は、お弁当に酢を少し加えてご飯を炊くとほかの食べ物も傷みにくくなります。 また、酢は疲労回復にも効き目があり、酢に含まれる酢酸には、疲労のもとである乳酸を分解する働きがあるからなのです。 そして、酢の酸味は味覚やきゅう覚を刺激してだ液や胃液の分泌を促進するため、食欲増進につながります。 |
| 6月20日 トップへ |
【夏至】 6月21日は二十四節気のひとつ「夏至」。北半球では昼の時間が最も長くなり、夜の時間が最も短くなります。 昼の長さは太陽の高さで決まり、夏至の日の太陽は空の最も高いところを通ります。太陽が空の高いところを通過すると、それだけ時間がかかるため昼が長くなるのです。 このころは緯度が高ければ高いほど日の出は早くなり、夏至の日の日の出の時刻は、那覇では5時38分、東京は4時25分、札幌は3時55分です。 また、日の出前や日の入り後の空がうす明るい状態を薄明(はくめい)といい、灯火なしでも野外で活動することができる「市民薄明」、海面と空との境が見分けられる「航海薄明」、空の明るさが星明かりより明るい「天文薄明」に分けられます。 夏至のころは高緯度の地域ほど薄明が長くなります。例えば札幌では午前1時半ごろから天文薄明が始まり、気づかない程度だがわずかに明るくなりだします。そして日の入り後、完全に真っ暗になるのは午後9時半ごろなのです。 |
| 6月19日 トップへ |
【泥はねしない歩き方】 ●服に泥がついた場合、洗濯しても落ちにくいため、雨の日の外出は憂うつに感じることでしょう。しかし、歩き方を少し工夫するだけでずいぶんと違ってくるのです。 ●泥はねがしないように歩くには、まずは、ゆっくりと歩くことが重要。急いで歩くと泥がはねやすくなるので、外出時は時間にゆとりをもって出かけましょう。 ●また、かかとをあまり上げないように、地面をけらないようにして歩き、着地はかかとからではなく、つま先からするとよいでしょう。 ●そのほかに、内またで歩くと、泥が外にはねるので、服に泥をかけずに歩くことができます。 |
| 6月18日 トップへ |
【ふすまの特徴】 じめじめとしたこの時期はカビが生えやすい季節でもあり、特に日の当たらない北向きの部屋や押し入れの中などは、湿気がこもったままになりやすいので注意が必要です。 しかし私たちの気づかないところで、日本の文化であるふすまがこの不快な季節をうまく乗り切るために活躍しているのです。ふすまには、熱を通しにくいが湿気は通しやすいという性質が備わっており、そのため冬はふすまの高い断熱性によって、部屋の保温性が高くなり暖かく過ごすことができます。また梅雨時には押し入れの中の湿気がふすまを通過して外へ逃げるので、カビを生えにくくしています。同様に部屋の湿度が高すぎる場合には、ふすまの湿度を調節する機能によってその湿気を部屋の外に出して不快の程度を軽減してくれてもいます。 |
| 6月17日 トップへ |
【日焼け止め商品の選び方】 日焼け止め商品にはSPFとPAの表示があります。 SPF10ならば3時間から4時間、SPF30ならば10時間から13時間、そしてSPF50ならば17時間から20時間UV−Bを防ぐ効果があるとされており、PAは+が多いほどUV−Aの量を減らすことができます。これらのSPFやPAの表示を組み合わせて状況によって自分に合うものを選ぶようにしてください。 家事や散歩、買い物など日常生活の中で使う時はSPF10、PA+程度でも十分。屋外での軽いスポーツや外回りの仕事では、SPF30、PA++程度が目安。炎天下で長時間にわたり海や山でスポーツなどをする場合は、SPF40以上、PA+++のものを使用し、海外のビーチリゾートにいる時や登山中、また紫外線に敏感な方はSPF50、PA+++のものを使うのがおすすめ。 |
| 6月16日 トップへ |
【洗濯槽のカビ】 梅雨に入りじめじめした日が続くと、家の中のカビが心配になります。風呂場や台所は普段から手入れを心がけている人も多いですが、カビが発生しやすい意外な場所として洗濯機があります。 現在、洗濯機は洗濯と脱水を1つの洗濯機で行える全自動型が主流になっていますが、全自動洗濯機にはカビが多く発生しやすいのです。全自動洗濯機の洗濯槽は二重構造になっていて、洗濯の際は外側の槽(洗濯槽)まで水を満たし、脱水の際は内側の槽(脱水槽)だけが回転し、水分をとばします。このため、洗濯・脱水が終わったあとでも、槽と槽の間にわずかな水分が残ってしまい、カビはこの部分に発生するのです。 カビが発生した洗濯機では、すすぎの水にもカビの胞子が放出されることになります。衣服にも当然カビが付着するので、洗濯槽のカビはアレルギー性皮膚炎などの原因となる可能性があります。さらに、カビのついた服を再び洗濯機で洗うと、洗濯槽の中でカビが放出され、悪循環となります。 洗濯機のカビは、脱水槽の裏側という目に見えない場所に発生し、衣服までも汚染して健康を損ねることもあるので、梅雨の時期に限らず注意しましょう。 |
| 6月15日 トップへ |
【ドームの雨水利用奔】 最近、天候に左右されないドームでのスポーツやイベントの催し物が増えています。半円球の形をしたドームの屋根は、雨や風を避けるという利点だけでなく、雨水を集めるのに適した形をしています。 この形をいかして、雨水をうまく利用をしているドームがあり、ドームの屋根に落ちた雨水は、いったん地下の貯水槽にためられ、有効に再利用されています。 その利用方法としてはまず、水洗トイレの洗浄用です。ドームはイベントやスポーツ観戦で一度にたくさんの人が訪れるので、トイレの洗浄水だけでも大量の水が必要となり、それを雨水が補っているのです。 また、グラウンドの芝生への散水として使用することでも、上水道の節約につながります。 このほかの利用法として、雨水は地震や火山などの災害時の生活用水として確保されていて、非常時の貴重な水源の一つとなります。 大きな屋根が象徴となっているドームは、その屋根で大量の雨水を集めて、再利用することで水資源を上手に活用している環境に配慮した施設なのです。 |
| 6月14日 トップへ |
【人間のつめの役割】 ●つめとは、皮膚が角質化して硬くなったもので、ケラチンというたんぱく質がその成分です。普段はその役割についてあまり意識することはありませんが、つめには人間が生活していく上で欠かせない重要な役割があります。 ●その最も重要な役割は指先を守ることです。硬いつめは敏感な器官が集中している指先を保護し、外部からの衝撃や刺激から守っています。 ●また、物をつかむ時や歩く時に力のバランスをとるためにもつめは重要です。手の指はつめがあることで力の入れ加減が調節できるので、文字を書いたりなど細かい作業が可能となります。そして足はつめがあることでつま先に力が入り、きちんと立って歩くことができるのです。 ●このほかに、つめは体の栄養状態を知るバロメーターという役目もあります。例えばつめに横溝ができた場合は、血液の循環が悪い可能性があります。また、つめを伸ばすとすぐ割れてしまうのは、たんぱく質の不足が考えられます。 |
| 6月13日 トップへ |
【エッセンシャルオイル】 最近、デパートや雑貨屋などで、エッセンシャルオイルのコーナーをよく見かけるようになりました。エッセンシャルオイルとは、植物の花、葉、果物の皮などから抽出した芳香物質のことです。 例えば、花から抽出されたエッセンシャルオイルにはカモミールやラベンダーがあり、また、葉から抽出されたものにはローズマリーやペパーミント、果物の皮から抽出されたものにはレモンやグレープフルーツなどがあります。 エッセンシャルオイルは、濃縮された状態であるため、使用する際は直接肌には付けません。また、飲料には適していないため、お風呂に入れたり、ベースオイルと呼ばれる植物油で薄めて使用します。 このようにエッセンシャルオイルは、マッサージや入浴などに使うことによって香りを楽しみながら、美容と健康を保つ効果を持つものなのです。 |
| 6月12日 トップへ |
【ベニバナの話】 ●食用油の原料として知られるベニバナは、6月から8月ころに花を咲かせます。 ●ベニバナは現在、種から油のとれる植物として世界各地で栽培されており、ベニバナ油は、ほかの植物からとれる油と比べて、コレステロールが血管に付着するのを防ぐ働きのあるリノール酸を豊富に含んでいるため、体にとてもいい食用油として注目されています。 ●また、ベニバナは血行をよくしたり汗をだして熱を下げる働きがあるとされる「紅花(こうか)」という漢方薬にも利用されてきました。 ●そして、ベニバナは染料としても使われてきました。その色の美しさだけではなく、ベニバナで染めた布には防虫効果や腐りにくいといった利点があるため、とても重宝さ れてきました。ベニバナからは黄色と赤色の2種類の色素を取り出すことができ、特に赤色の色素は貴重だったため、ベニバナのことを「くれない」などと呼んで大事にされ てきたのです。 |
| 6月11日 トップへ |
【トビウオの飛び方】 ●6月から7月にかけての旬の魚にトビウオがあります。トビウオは刺身や焼き魚として食べられることが多く、上品な味の白身の魚である。その名の通り飛ぶ魚としても知られており、どうやって飛んでいるのでしょう。 ●トビウオはまず水面下で力強く泳ぎ加速します。十分な速度に達したところで水面に浮き上がり、尾びれで水面をたたいて飛び上がります。海から飛び出したトビウオは長くて大きい胸びれを翼のように開き、はばたかずにグライダーのようにして飛びます。その後、より強い揚力を得るために、腹びれと尾びれを使いながら遠くまで飛んでいきます。 ●海の世界のトビウオは、このような独自の方法によって空の世界に飛び出すのであります。 |
| 6月10日 トップへ |
【水難事故の実態】 これからの時期は日増しに暑くなり、海水浴や船のレジャーなど水辺へ出かける機会が増えます。しかし、毎年のように水による悲劇的な事故が起きているのも事実。 これらの事故がどのような状況で起きたかの内訳をみてみると、水泳中が26パーセント、魚釣りや魚とりの際に起きたものが26パーセント、水遊びが14パーセントとなっています。 釣りの最中に足を滑らせて転落したり、高波にさらわれたり、河原で家族でバーベキューをしていて、川の深みにはまって命を落とすなどの事例があります。 このような水難事故は、やはり夏休み期間中に多く7月、8月に集中しています。ただ、決して梅雨が明けてからの話ではなく、6月中でも水難事故が多い傾向があります。 水難事故の原因は、ちょっとした不注意によるものもありますが、事前に危険性を告知している場合もあり、起きずに済んだはずの事故も多いのです。 これからの季節は大雨による増水や水辺のレジャーなどで事故が起きやすくなるので、十分注意しましょう。 |
| 6月9日 トップへ |
【暦の調整】 6月10日は「時の記念日」です。この記念日は西暦671年6月10日に天智(てんじ)天皇が水時計を使って初めて時を刻んだことにちなんで1920年に制定されました。 時間の表現には秒や分、日などがあり、1時間は60分、1日は24時間、といったように決まった数字です。ただ、1年だけは365日または366日と、うるう年になると1日多くなります。 4年に1回、うるう年があるのは地球が太陽のまわりを一周する時間がぴったり365日ではないからで、地球が太陽の周りを一周する公転周期は365.2422日で、365日より約4分の1日分長くなっています。このため、4年に1回、1日追加することで暦のずれを調整しています。 原則として4で割り切れる年がうるう年になりますが、それには例外があり、100で割り切れる年のうち、400でも割り切れる年はうるう年になるが、それ以外はうるう年になりません。例えば、2000年はうるう年だが、2100年はうるう年にはならないのです。 |
| 6月8日 トップへ |
【旬の食材ピーマン】 ●ピーマンはとうがらしの仲間の野菜で、ハウスものが多く出回っていますが、これからは露地ものも多く出回 ようになり美味しい季節がやってきます。 ●ピーマンと言えば緑色という印象がありますが、最近では赤 やオレンジ、黄色といったカラフルなものも出回っていて、料理のアクセントにもなります。 ●ピーマンには、細胞を丈夫にしカゼの予防や肌のトラブルに効果を発揮するビタミンCが多く含まれており、毛細血管を丈夫にしたり、コレステロール低下の作用もあるため、高血圧や動脈硬化に有効です。そのほか夏ばて防止にも効果があるので、これからの季節に重宝する野菜の一つといえるでしょう。 |
| 6月7日 トップへ |
【ジューンブライドと晴天率】 ●6月の花嫁「ジューンブライド」は幸せになるとされ、6月に結婚式をあげることをあこがれる女性は多いことでしょう。ジューンブライドは、6月がローマ神話で女性と結婚生活の守護神である「ジュノー」の月であるということに由来するヨーロッパの風習です。 ●日本では6月は雨の多い月だが、ヨーロッパでは雨を気にすることはあまりないようで、実際にジューンブライドの発祥地であるヨーロッパ各地の6月の晴天率をみてみると、ローマは97パーセント、パリは71パーセント、ロンドンでは60パーセントと晴れの日が多いのです。 ●一方、日本の6月の晴天率は、梅雨のない札幌で50パーセントとやや高めだが、大阪で38パーセント、東京では34パーセントと低い値になっています。 ●このように、「ジューンブライド」を取り入れたものの日本は6月に結婚式を行うには雨を気にしてしまいます。しかし、ヨーロッパの6月は晴れることが多く結婚式を行うのにはぴったりの時期なのです。 |
| 6月6日 トップへ |
【車が浸水しやすいところ】 6月は梅雨前線の影響で短時間に大雨となることがあり、水害に見舞われやすくなります。家屋の浸水や河川の増水のほかに、場所によっては車の浸水の被害にあうことがあります。 車が浸水しやすい場所には、坂の下や高架下などのくぼ地があり、坂の下や高架下は道路が低くなっているため周りから雨水が流れこみ、水がたまりやすくなっています。 また、水路や川のそばも注意が必要で、大きな河川になると堤防が決壊し、はんらんするため、大量の水が一気に押し寄せる危険性があります。 このような周辺より低く浸水しやすい道路には、ドライバーへ注意を促す掲示板が設置されている場合があり、よく利用する道路にこの掲示板がないか確認したり、浸水しやすい道路を把握して、普段から浸水に対して注意しておくとよいでしょう。 |
| 6月5日 トップへ |
【お茶箱】 ●「お茶箱」という箱があるのをご存じでしょうか。しにせのお茶屋さんがお茶箱を配る様子は、仙台の初売りでよく見られ、新年の風物詩となっているものです。 ●お茶箱とは、産地から地方の問屋や小売店にお茶を出荷する際に使われ、そのままお茶屋さんでお茶の保存に使われてきました。 ●お茶の品質には、温度、湿度、酸素や光が関係します。そのため、お茶を湿気や酸素による酸化から守るためには気密性の高い入れ物に入れ、涼しいところにおくことが必要。 ●お茶箱の外側は木材でできており、断熱効果があるスギやヒノキが使われることが多です。一方、内側はトタンやブリキでできており、空気を遮断して箱の内部の温度を 一定に保ち、湿気を防いでくれます。 ●このように、お茶箱の中は温度や湿度の変化が小さいため、お茶の品質を保つことができる非常に優れた入れ物なのです。 |
| 6月4日 トップへ |
【芒種】 6月5日は二十四節気のひとつ「芒種(ぼうしゅ)」です。芒種の「芒」とは、穀物の先端の細い毛のことで、「のぎ」と読み、このころ芒のある稲や麦などの穀物の種をまくことから芒種といわれています。 芒種のころは、アジサイが咲き始める時期で、500種もの品種があり色は白やピンク、赤などさまざま。 アジサイの色は土壌の性質によって左右され、土壌が酸性の場合は青色系が、アルカリ性だと紅色系が発色しやすくなります。 日本はアジサイの原産地であり土壌が酸性だっため、古来のアジサイは青色でした。この青いアジサイが18世紀終わりごろにヨーロッパに渡り、ヨーロッパのアルカリ性の土壌で赤っぽい色のアジサイが生まれ、その後さらなる品種改良の結果、色とりどりのアジサイが生み出されたのです。 |
| 6月3日 トップへ |
【日本人は虫歯が多い】 ●6月4日から10日にかけては「歯の衛生週間」です。 毎日歯を磨いているという人がほとんどですが、日本人は他の国と比べて虫歯が多いのです。 ●12歳児1人あたりの虫歯(治療した歯も含む)の平均本数を国別に見てみると日本は2・4本と、スウェーデンやフィンランド、アメリカと比べて多くなっています。 特にスウェーデンやフィンランドとは2倍以上も差があり、この差が生まれるのは、他の国では国をあげて虫歯予防に力を入れているからです。 ●例えば、スウェーデンでは、歯を強くするフッ素化合物を利用して、歯みがきやうがいをしています。 ●また、フィンランドでは、天然甘味料のキシリトール入りのガムをかむことが習慣化しており、キシリトールは長い期間使用すると、細菌の働きを弱めるので虫歯予防に効果があります。かつて虫歯大国だったフィンランドは、1972年に国をあげての虫歯予防の活動を開始して以来、この30年で国民の虫歯は8分の1にまで減りました。 |
| 6月2日 トップへ |
【アンズ】 6月に入り、春に花を咲かせた果樹が続々と実を結びはじめました。現在、旬を迎えている果物にアンズがあります。アンズは4月ごろにピンク色の花が咲き、6月から7月にかけてだいだい色の実をつけます。 アンズは中国が原産地で、紀元前3000年から紀元前2000年ごろより栽培され、歴史の古い果樹です。日本へも弥生時代以降中国より伝えられ、「唐桃(からもも)」と呼ばれていました。 アンズはバラ科サクラ属に属し、モモ、スモモ、ウメ、サクランボ、アーモンドなどと同じ仲間で、これらはいずれも果肉の中心部にかたい核(種)をもつ特徴があります。 アンズの栄養素で特に優れた点は、ベータカロチンが他の果物に比べ豊富なことです。ベータカロチンは老化防止や夜盲症に効果があります。 |
| 6月1日 トップへ |
【傘のはなし】 6月といえば雨の月。じめじめした季節はすぐそこまで来ています。そんな雨の季節に活躍するものといえば、傘でしょう。 傘は現在年間1億本以上もの傘が消費されていて、私たち日本人にとって傘はとても身近な存在ですが、傘のそれぞれの部分の名称については意外と知らないものです。 例えば、傘をさした時に上につきだした部分は、傘を閉じた状態の時に地面の石を突くことから「石突き(いしづき)」と呼ばれています。その石突きを取り囲む布地の部分は菊の花の形をしているため「菊座(きくざ)」といいます。傘の骨の先にある部分は「露先(つゆさき)」といい、傘をさした時に雨粒が露となってこの先端部分から落ちることからついた名称。そして、閉じた傘を広げるときに押す部分は、指で押したときにはじくように戻ることから「下(した)はじき」と呼ばれるようになりました。 |
| 5月31日 トップへ |
【いろいろな電波】 6月1日は「電波の日」です。1950年6月1日に電波法が施行され、電波が国民に広く利用できるようになったことを記念して設けられました。 電波は波長の違いによっていろいろな種類があり、それぞれの伝わり方には特徴があります。 例えば、AMラジオは、波長の長い中波と呼ばれる電波を受信しています。AMラジオの電波は主に地表面に沿って伝わり、低い山でも越える性質があります。 また、アマチュア無線や国際放送などに使われる電波は短波と呼ばれ、上空約100キロから上にある「電離層」と呼ばれる層に反射しながら地球の裏側まで伝わっています。 そして、私たちの日常生活にすっかり溶けこんだ携帯電話にも電波が使われており、この電波は、極超短波と呼ばれる電波で、直進する性質がありますが、山や建物などの障害物があってもある程度は回り込んで伝わります。 さらに、最近高速道路で見かける料金自動徴収システム「ETC」は、車に載せた通信装置で、料金所のアンテナと無線交信し、通行料を精算する仕組みになっています。このとき発せられるマイクロ波と呼ばれる電波は、水滴に吸収される性質があるため、雨の日はあまり遠くへ伝わりません。 |
| 5月30日 トップへ |
【旬の食材 そらまめ】 ●ソラマメは今が旬です。塩ゆでしたソラマメは酒のつまみとしてもおいしいもの。ソラマメは漢字で書くと 「空豆」だが、これはさやが空に向いて実ることから付けられました。 ●市販されているソラマメには未熟なものと完熟させたものの二種類があり、5月から6月の今の時期に出回るのは未熟なもので、皮ごと食べられるやわらかいソラマメはこの時期だけのもの。一方、完熟させたものはこのあとさやが黒く、垂れ下がるようになってから収穫し、いり豆や煮豆、甘納豆などにします。 ●栄養面では、ビタミンB1、B2やカルシウムなどを豊富に含んでいるので、夏場の疲労回復に効果があります。また、水にとけにくい鉄分も含んでいます。大豆の場合、ゆ でると鉄分は5分の1に減りますが、ソラマメはゆでてもその量はあまり変わりません。そのため、貧血の予防の効果が期待でき、特に女性にはありがたい食材であります。 ●なお、ソラマメはさや入りのものを買うのがおすすめ。 さやから取り出すとすぐに風味が落ちるので、新鮮なうちに食べ切るようにしましょう。最近では冷凍のものも多いですが、旬のソラマメは栄養分を多く含むため、是非この時期のソラマメを味わいましょう。 |
| 5月29日 トップへ |
【梅雨の呼び方】 西日本や東日本ではもうすぐ梅雨のシーズンがやってきます。日本ではこの雨の季節を「梅雨」と書いて、その音読みから「バイウ」、「露」、または熟したものがつぶれるという意味の「潰ゆ(ついゆ、つゆ)」から「ツユ」と呼んでいます。 「梅雨」は日本特有のものではなく東アジア共通の気候で、盛夏に先立って起こる現象。そのため、「梅雨」には各国それぞれの呼び名が付けられています。 中国では日本と同じ「梅雨」という漢字を書き、「メイユー」と呼び、梅の実が熟するころの雨なのでこのような漢字が当てられています。中国の長江流域での梅雨入りは、日本の大部分が梅雨入りする時期と同じくらいの6月上旬から中旬に始まります。 また、韓国での梅雨は「長霖」と書いて「チャンマ」と呼ばれており、韓国では、例年日本より遅い6月下旬くらいから梅雨が始まります。 夏を迎える前にやってくる雨期は、東アジア全体におよぶ大規模な現象なのです。 |
| 5月28日 トップへ |
【洗濯じわはこれで解決!】 ●5月はすがすがしく晴れる日が多く、洗濯をする機会にも恵まれます。ただ、洗濯をするたびになかなかとれない洗濯じわに悩まされていないでしょうか。 ●洗濯じわを防ぐ方法としては、洗濯機に物を詰め込みすぎないことや、脱水時間を短めにすることが挙げられます。 ●このほかに、洗濯じわを少なくするとっておきの方法は、普段洗濯物が乾いた後に行うアイロンがけを、洗濯物を干す前に行うことだ。脱水をした直後のまだ乾いていない洗濯物に軽くアイロンをあてるだけで、乾いた後の洗濯じわが驚くほど少なくなります。完全に乾かす必要はなく、さっと軽くなでる程度でいいです。 |
| 5月27日 トップへ |
【キスを釣ろう】 すがすがしい風が吹き、レジャーに出かけるにも一番いい季節になりました。休日には家族や友達と釣りに出かける方もいるのではないでしょうか。 今の時期に釣りやすい魚の一つに「キス」があります。キスはシロギスやシラギスなどとも呼ばれ、北海道の南部から九州までの沿岸や内湾に生息しています。 冬の間は水温が低いために海の深い所、だいたい深さ30メートルから50メートルの深場でじっとしていますが、水温が上昇する春先から産卵をするために岸に近づいてきます。キスの活動が活発になる水温は15度から20度くらいとされており、時期的には5月から7月、9月から11月くらいが釣りに適しています。 キス釣りは、釣り具の発達などで一年中行われていますが、これからの季節は魚が浅瀬に近づいてくるために初心者でも簡単に釣ることができます。キスは水のきれいな砂底を好むので、天気の悪い日や雨が降ったあとに水が濁っているときはあまり釣れません。また、水温が低いと活動が鈍くなるので、釣り日を選ぶならば晴れて暖かい日がいいでしょう。さらに、潮の流れがゆっくりとしている日ならば、キスをたくさん釣ることができそうです。 |
| 5月26日 トップへ |
【サクラとサクランボ】 ●サクラの花の時期は終わりましたが、店先にはサクランボが並び始めています。サクランボは初夏が旬で一番おいしい時です。 ●サクランボは文字通りサクラの実ですが、お花見の終わった桜並木に実ることはありません。サクランボは、同じサクラでもソメイヨシノや八重桜とは異なる種類の「桜桃 (オウトウ)の木」の果実なのです。 ●ソメイヨシノは花つきがよいため、観賞向きのサクラで、一方、オウトウは白い花をつけるが、あまり見栄えはしないため、観賞するにはソメイヨシノに負けてしまいます。 |
| 5月25日 トップへ |
【あくびはどんな時に出る?】 5月は暑くもなく寒くもない心地よい季節で、それゆえ日中あくびをすることも多い時期です。あくびとは、自分自身の意志とは関係なく起こる一種の呼吸運動です。 あくびがどのような時に出るのかといえば、やはり眠い時でしょう。通勤途中や昼ごはんの後などに眠くなり、あくびをしたことはないでしょうか。また、休みの日に暇で何もすることがないような退屈な時にもあくびが出ることがあります。 そして、意外にも緊張した時にあくびが出ることがあります。例えば、大勢の人の前で発表するときなど、決して眠いわけではないのにあくびが出てしまったことはないでしょうか。 このように、あくびは眠い時や退屈な時の他に緊張した時にも出る、不思議な現象なのです。 |
| 5月24日 トップへ |
【エアプランツ】 ●5月も後半になって乾燥注意報もあまり出されなくなってきました。乾燥した冬や春の空気から、夏の空気に変わってきたことを実感します。 ●空気は温度が低いほど少ししか水蒸気を含むことができません。夏が近づいて気温が高くなると、空気はたくさんの水蒸気を含むことができるようになります。 ●月別に湿度のおおまかな値をみてみると、1月に50パーセント台の所があるのに対して、5月から6月にかけての湿度は、全国的に60パーセントを越え8月にむかって徐々に上昇していきます。 ●この時期の潤いを取り戻してきた季節の中で、空気だけで育つ不思議な植物があります。「エアプランツ」というパイナップル科ティランジア属の植物です。直訳すると「空中植物」ですが、この種の植物は空気中の水分や養分を葉から吸収して生きています。土に植え込む必要もありません。 |
| 5月23日 トップへ |
【しそ】 梅雨のシーズンは梅の収穫期ですが、産地で本格的な梅干し作りが始まるのと同時に、梅干しに添えられる赤ジソが店頭に出回るようになります。 シソの主な種類には、青ジソと赤ジソがあり、青ジソは別名「大葉(おおば)」とよばれる葉の両面が青緑色のもので、一年を通して出回っています。 一方、赤ジソは両面が赤紫色をしていて、多くは梅とともに漬けられるため、梅の収穫期に合わせてこれから8月にかけて収穫されます。そのほか、葉が縮れている縮緬(ちりめん)ジソや、表が緑色で裏が紫色の片面(かためん)ジソなどもあります。 シソは独特の香りを持ったハーブの一種で、シソが刺身に添えられたり、梅干しとともに漬けられるのは、味や香りだけではなくその香りに防腐効果があるからです。 |
| 5月22日 トップへ |
【バイオマスエネルギー】 ●環境に対する配慮や資源の有効活用などの理由から、新しいエネルギーのひとつとしてバイオマスエネルギーが注目されています。 ●バイオマスとは動植物に由来した有機物のことで、それらをエネルギー源として利用するのがバイオマスエネルギーで、通常はゴミとして処分されるさまざまなものがエネルギー源となります。 ●間伐材や木くずは、薪や炭などの固形燃料として役立ち、食用にされないサトウキビの繊維部分や稲わらなどは、微生物や酵素を使って発酵させることでアルコール燃料を作り出すことができます。さらに、家畜のふんも発酵によってメタンガス燃料を取り出すことができます。 ●これらの燃料も、石油を燃焼させる場合と同様、二酸化炭素を放出します。しかし植林などによって消費分を補えば、大気中に放出された二酸化炭素は、光合成により再 び植物に吸収されるため、地球全体としての二酸化炭素の量は変わらりません。 ●現在、バイオマスエネルギーの実用はまだごく一部にとどまっています。しかし、地球温暖化の防止や資源の有効活用のためにも、バイオマスエネルギーは重要な役割を 担っており、政府も今後の総合的な利用を目指しています。 |
| 5月21日 トップへ |
【山菜採りの注意点】 季節は春から初夏へと移り、本格的な山菜採りのシーズンを迎えています。山菜を探しに野山へ入る際、注意する点をいくつか挙げてみました。 まず、悪天時には山へ入らないことが大前提。山菜・きのこ採りのシーズンを迎える春や秋は、季節の変わり目にあたり、天候が不安定で、遭難事故が増える傾向にあります。出かける前に気象情報を確認し、天気が下り坂の時は入山を控えるようにしましょう。 そして、出かける際は行き先と帰宅する時間を伝えておくこと。家族に無用な心配をかけないだけでなく、万が一、遭難した場合、迅速な対応が可能となります。 さらに、遭難した場合を想定した準備をします。チョコレートやあめなどはかさばらないので、山へ入るときは必ず携帯したいものです。また、山で突然の雨に降られた場合や気温が下がった時に備え、雨がっぱを荷物に加えましょう。そのほか、ライターがあれば火をおこして暖をとったりすることもできます。 山菜採りは本格的な登山に比べて手軽に自然を楽しめることが魅力のひとつですが、山に潜む危険性を考慮し、心積もりをして山に行くことが大切です。 |
| 5月20日 トップへ |
【小満】 ●5月21日は二十四節気のひとつ、小満(しょうまん)です。このころは、陽気に恵まれて山野の植物は生い茂り、田に苗を植える準備が始まるなど、万物が「ほぼ満足する時期」とされています。 ●梅雨の季節はすでに始まっていて沖縄地方、奄美地方で梅雨入りです。とくに沖縄 地方では梅雨のことを「小満芒種(スーマンボースー) 」と呼んでおり、沖縄地方の平年の梅雨入りは5月8日 ごろ、梅雨明けは6月23日ごろで、沖縄の梅雨はおよそ立夏から夏至のころまでだが、特にこの小満から芒種(ぼうしゅ)にかけて雨の多い本格的な梅雨を迎えるため、こう呼ばれているのです。 ●これからは風薫る新緑の季節から雨の多い季節へと移っていきます。雨具の用意や車のワイパーの点検、花の手入れや除湿器の用意など、梅雨を迎えるための準備は早めに済ませておきましょう。 |
| 5月19日 トップへ |
【いろいろな単位】 ●私たちの身の回りに存在する物体のほどんどは、単位をつけて数えます。身近な食べ物で、ユニークな数え方をするものをいくつか取り上げてみました。 ●まず、よく耳にするのはイカの「杯」や「本」、食パンの「斤(きん)」です。和菓子のようかんは、大きなかたまりを「棹(さお)」、小さくわけると「切れ」です。高野豆腐は「連」、海苔(のり)は「枚」や「帖(じょう)」、白魚は「ちょぼ」と数えます。 ●これらの数え方にはそれぞれ由来があり、たとえばイカは貝類に属するため、「貝」を音読みすると「バイ」と 読むことから「何バイ」と数えられるようになりました。 ●またようかんは、長細い棒状にして作られる菓子を棹物(さおもの)菓子と呼ぶことから、「棹」で数えます。 ●さらに海苔は複数枚集まると「帖」を使い、10枚で1帖(じょう)であります。 ●このように、ものの単位にはおもしろい数え方や由来があり、このほかにどんな数え方があるのか調べてみるのもいいでしょう。 |
| 5月18日 トップへ |
【奥の細道と梅雨】 江戸時代の俳人、松尾芭蕉は、ちょうど今の季節から5か月にわたって旅をしました。芭蕉は江戸・深川から東北各地を通り、北陸から美濃地方まで行脚し、有名な「奥の細道」をつづりました。 このうち、新緑から梅雨の時期にかけて、東北地方を旅しており、梅雨時期の季節の移り変わりを芭蕉の句から読みとることができます。 芭蕉が江戸を出発したのは元禄2年3月27日(新暦5月16日)、その3日後の元禄2年4月1日(新暦5月19日)には、日光にて次の句を詠んでいます。「あらたふと青葉若葉の日の光」(あらとうとあおばわかばのひのひかり)この句は、青葉や若葉に差し込む日の光は、日光山が放ついきおいのある光そのもので実に尊いものだ、という意味。 |
| 5月17日 トップへ |
【ツツジの名所】 ●春の終わりから初夏にかけて咲く花にツツジがあり、全国のツツジの名所で見ごろを迎えます。 ●主な自生地を見てみると、北海道留辺蘂町(るべしべち ょう)の温根湯(おんねゆ)地区にはエゾムラサキツツジ群落があり、約28万本が毎年桜と同じ時期の5月上旬に美しい紫色の花を咲かせます。 ●福島県田村市の金山(かねやま)ツツジ群生地は、5月下旬から6月上旬が見ごろの時期で、見晴らしのよい景色とともに約3万本のツツジが楽しめます。 ●長野県東御市(とうみし)の湯の丸レンゲツツジ群落は国の特別天然記念物に指定されており、6月中旬から下旬にかけて、山肌は鮮やかな朱色に染まります。 ●奈良と大阪の府県境にある葛城山(かつらぎさん)では、山の高原一面にヤマツツジが咲き乱れ、その眺めは「一目百万本」と形容され、5月上旬から下旬にかけて、登山者の目を楽しませてくれます。 ●徳島県と高知県の県境にある標高1893メートルの三嶺(さんれい・みうね)では6月下旬の梅雨のころに、白くて控えめなコメツツジが花をつけます。三嶺のコメツツジは、花の季節だけでなく秋の紅葉でも楽しめます。 ●長崎県小浜町(おばまちょう)の雲仙仁田峠には池の原ミヤマキリシマ群落があり、5月中旬には山はピンクや 紫色のじゅうたんを敷き詰めたかのようになります。 |
| 5月16日 トップへ |
【ホタルの発光パターン】 幻想的な光を発しながら飛び交うホタルは、夏を象徴する生き物です。ホタルはオスがメスに求愛するなど、コミュニケーションのために光を発するといわれますが、ゲンジボタルの発光パターンは生息地によって異なります。 日本特有の品種であるゲンジボタルの発光するパターンを東日本と西日本で比較してみると、東日本のゲンジボタルは、1から2秒光って2から3秒休み、4秒周期で光り、一方、西日本のゲンジボタルは、1秒光って1秒休みをくり返す2秒周期で光ります。つまり、東日本より西日本のゲンジボタルのほうが点滅の周期が早いのです。 さらに、ゲンジボタルの活動時間も西と東とでは異なり、ゲンジボタルは日没後1から2時間に最も活発に活動し、メスを求めて発光しながら飛び回ります。西日本のゲンジボタルは深夜にも飛び回ることがあるが、東日本ではほとんど活動しないといわれています。このことからも、西日本のゲンジボタルはせっかちに感じられるかもしれません。 |
| 5月15日 トップへ |
【紫外線と服】 5月は1年の中で紫外線の量が最も多いため、紫外線には油断がならない時期です。紫外線対策にはさまざまな方法がありますが、衣服で肌を覆っているからといって紫外線を完全に遮断できるわけではありません。紫外線は衣服を通過して肌に届くこともあるのです。 紫外線が衣服を通り抜ける割合は、その衣服の素材や色によって違い、一般に、麻や絹、レーヨンは紫外線を通しやすい素材といわれており、ポリエステルやウールの衣服はあまり通しません。 また、白やピンク、水色などの淡い色ほど紫外線を通し、黒や赤、紫などの濃い色は紫外線を通しにくいという特徴があり、その中でも最も紫外線を通しやすい色は白で、反対に最も通しにくい色は黒です。 これら衣服の素材と色から紫外線を守る衣服を探ると、ポリエステルやウールでできた黒色の衣服が理想的といえるが、ポリエステルやウールは汗をかくと不快感が増し、黒色は熱を吸収するので夏場はいっそう暑く感じるでしょう。涼しさを取るか、紫外線を取るか、その時の状況に応じて着こなしたいものです。 |
| 5月14日 トップへ |
【なんじゃもんじゃ】 公園や野山ではさまざまな種類の樹木を見ることができますが、それら全ての名前を言い当てることは難しいです。そのため、正式な名前が分からない正体不明の立派な木は、「何じょう物じゃ(なんというものか)」という意味から「なんじゃもんじゃ」という俗称が付けられているものがあります。 「なんじゃもんじゃ」の中でも有名なのはヒトツバタゴと呼ばれる木であり、自生地は長野県、岐阜県などごく一部に限られます。ヒトツバタゴは、例年5月に真っ白い花を咲かせ、木全体がすっぽりと雪をかぶったような美しい姿を見せます。有名どころには、東京の明治神宮外苑や岐阜県中津川市蛭川(ひるかわ)などがあります。 最近では、人の手によって街路や公園などに植えられている所もあり、もし今の時期に白い雪のような花を咲かせる木があれば、それはヒトツバタゴかもしれません。 |
| 5月13日 トップへ |
【マイカー登山】 ●5月も半ばとなり、本格的な山のシーズンが到来し、車で山に行く機会も増えてきます。 ●マイカー登山のよい点は、登山口まで簡単に行けることであり、また、時間に左右されずに行動することができることであります。例えば、週末しか休みが取れない場合は、登山口までの交通の便が悪いと、いくら最寄り駅まで始発列車で行っても登り始めるのが遅くなるのでゆとりのある計画が立てにくいですが、その点、マイカー登山なら自分のスケジュールに合わせて行程が組めるので便利。 ●一方、マイカー登山の悪い点は、車の排気ガスが環境破壊をもたらすことで、山道沿いを中心に樹木が立ち枯れている所が増えているのはそのためであります。また、交通の便が良くなって行きやすくなることで登山者が増加し、それに伴いゴミが増加します。 ●このように、マイカー登山には、良い点と悪い点があり、 そのため、マイカー規制を行っている地域もあります。 |
| 5月12日 トップへ |
【5月は大そうじに最適】 年末の大そうじは多くの人が行いますが、天気の条件から大そうじに最適なのは実は5月であります。 その理由は、5月に晴れの日が比較的続きやすいということがあげられるからで、例年、本州では6月上旬ごろから梅雨に入り、曇りや雨の日が多くなるため、晴天に恵まれる5月は大そうじのチャンスといえるのです。 また、湿度が低いことも大そうじには好都合。カビの胞子は5月ごろから家の中で増殖しはじめ、カビがわずかに発生して目に見えるか見えないかのうちに除去してしまうのがよいです。 そして、5月になるとスギやヒノキの花粉の飛散も終息し、黄砂も少なくなるので、これらを気にせずに洗濯物や布団を外に干すことができます。乾きにくい布団やカーペットなどをこの機会に洗ってみるのもいいのでは。 |
| 5月11日 トップへ |
【雷シーズン到来】 ●5月は一年の中でも過ごしやすい時期だですが、時には汗ばむような陽気になったりします。このとき、地上は昼間の日ざしで暑くなり、上空に冷たい空気が残っていると、 大気の状態が不安定になって雷が発生しやすくなります。 ●雷というと、太平洋側では真夏というイメージがあり、日本海側では「雪おこし」というように雪の時期によく起きます。しかし、全国的に見ると、雷は5月から急激に増え出すのです。 ●1992年から2001年までの10年間の落雷による全国の被害件数の平均を見てみると、7月と8月が1か月あたり20件以上と、際立って多くなっています。しかし、他の月もまったくないわけではなく、特に5月から多くなる傾向にあり、5月の落雷被害は平均で8・5件も発生していて、4月に比べると倍以上に増えています。 ●5月は雷のイメージとはほど遠いが、これからの時期は、雷に対して十分に注意しておく必要があります。 |
| 5月10日 トップへ |
【サウナの入り方】 サウナ内の温度は、上段では約100度、下段では80度から90度と、高さによって異なります。そこで、体の状態に応じてサウナでの座る位置を変えると効果的です。 疲労を回復したい時は、高めの温度の上段を選ぶとよく、100度くらいの高温の状態では、体内の疲労物質が排せつされやすくなるのです。 一方、ストレスの解消や不眠症には低めの温度の下段がおすすめで、低めの温度のサウナ浴では、緊張をとき、気持ちを落ち着かせ、安眠効果が得られます。リラックスして、じっくりと汗をかくとよいでしょう。 このように、目的によってサウナの座る位置を変えてみるとより大きな効果が得られ、次回サウナに行く時は、この温度差がもたらす効果を是非試してみてはいかがでしょうか。 |
| 5月9日 トップへ |
【カッコウの渡り】 カッコウの鳴き声を今年はもう聞いたでしょうか。 初夏に日本へ繁殖のために飛来するカッコウは東南アジアで越冬した渡り鳥で、毎年同じ繁殖地に戻ってきます。親鳥は他種の鳥の巣に卵を産み落としたあと、子育てを他の鳥にまかせて7月末ごろにすぐに再び南へ飛び立ちます。 そんなカッコウの渡りの移動距離は、4500キロから12000キロといわれており、12000キロといえば、地球の4分の1周以上にあたる距離です。 しかもカッコウは、一度に長い距離を飛行します。ヨーロッパで繁殖するカッコウは、アフリカ大陸の南半球側で越冬しますが、アフリカ大陸の赤道以北において観察されたことは非常に少ないです。これは地中海とサハラ砂漠の間の5000キロにも及ぶ距離を休まず飛行していることを意味します。 |
| 5月8日 トップへ |
【旬の食材らっきょう】 ●らっきょうはユリ科の植物で、初夏に収穫期を迎えます。主な産地は福井県や鳥取県、静岡県、千葉県などで、主に砂丘地帯で生産されています。どちらかというとらっきょうは脇役といった感じですが、実は非常にすぐれた健康食品なのです。 ●らっきょうの効果をいくつか挙げると、まず血液をさらさらにし血の流れをよくする働きがあります。また胃腸にも効果があり、食欲の増進につながります。これからの暑さで 食欲が失せてしまったときにはぜひおすすめの食材です。 ●そのほか、心臓の筋肉を保護する働きがあり心臓系の病気の予防や治療にも有効で、昔は薬として用いられてきたほどです。らっきょうは、毎日数粒づつ食べ続ければ病気にならないといわれているほど万能な食材で、風邪をひいた場合にも効果があり、風邪の発熱や悪寒を取り除き、さらには疲労回復にもなります。 |
| 5月7日 トップへ |
【沖縄の食材】 沖縄は言わずと知れた日本一の長寿県で、その長寿を支えている理由のひとつが独特の食文化であります。 沖縄県民の食卓にかかせない食材といったら、やはりゴーヤーです。定番料理はゴーヤーを薄くスライスして豆腐や卵などといっしょに炒めた「ゴーヤーチャンプルー」。 ゴーヤーのほかに沖縄料理でよく使われる食材として、豚肉に豆腐、昆布が挙げられ、沖縄の豚肉料理のほとんどは一度ゆでて調理するため、余分な脂肪分がとれて体にとてもいいのです。調理例としては「ラフテー」と呼ばれる豚肉の角煮のようなものがあります。 また、豆腐は沖縄では本土の約2倍もの消費量がある人気食材。ユシトーフ(豆腐汁)やトーフチャンプルー(豆腐と野菜の炒め物)といった料理が頻繁に食卓に並び、お酒のつまみとしては「豆腐よう」があります。豆腐ようは、豆腐をじっくりと発酵させたもので、チーズのような濃厚な風味が特徴。 そして、昆布はどんな食材にも合うものとして昔から食べられてきました。昆布には豊富なミネラルやカルシウムが含まれていて、沖縄の人はだしとしてではなく、炒め物や汁物、煮物など野菜感覚でまるごと食べます。定番料理には「クーブイリチー」という昆布の炒め物があります。 |
| 5月6日 トップへ |
【森林浴(香りの効果)】 新緑が映え、すがすがしい気分にさせてくれる5月ももう半ばになりました。目に映える青葉とともに、木々から発散される独特のここちよい香りに、思わず深呼吸をした人も多いことでしょう。 この独特の香りの正体は、フィトンチッドと呼ばれる物質であり、フィトンチッドの主な成分はテルペン類と呼ばれる化合物で、樹木が有害な微生物から自らを守るため、葉や幹から出しています。 テルペン類は、さまざまな効果をもたらすことがわかっていて、ヒノキやカシの木を使ったシューキーパーには、消臭・抗菌の効果があり、革靴の保管に利用されます。 また、私たち人間にも良い効果をもたらしてくれ、ヒノキの香りの成分には、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性の疾患の原因の一つとされているダニを寄せつけず、繁殖も抑える抗菌・防虫の効果があり、自律神経の安定やストレスの緩和、快適な睡眠をもたらすリフレッシュ効果もあるのです。 木の香りは、目に見えないところで私たちの生活に多くの恩恵をもたらしてくれているのです。 |
| 5月5日 トップへ |
【色の効果】 ●私たちの身の回りはさまざまな色であふれています。普段何気なく目にする色だが、それぞれに生理的、心理的な効果があり、代表的な色、赤・青・緑のそれぞれの効果 をみてみましょう。 ●まず、赤は見る人に暖かさを感じさせるので、暖色の色相(しきそう)に属します。赤の効果には、明るく元気のよい気持ちにさせたり、心拍数を上げて、血圧を高めるなどの作用があり、このような興奮効果は食欲増進にもつながるため、レストランではテーブルクロスや小物に赤を取り入れて、食欲をわかせる演出をすることがあります。 ●次に、青は冷たさを感じる寒色の色相に分類される。青は落ち着いてゆったりした気持ちにさせる沈静効果があります。このため、水色のパジャマを着ると神経の緊張が軽減され安眠できます。 ●そして、緑は暖色と寒色の両面の特徴を持ち合わせている中性色に属します。緑の効果としては安心感を与えるリラックス効果があり、家の中や会社に観葉植物を置くこ とは、リラックスできる空間をつくり出す手助けになります。 |
| 5月4日 トップへ |
【立夏】 5月5日は二十四節気のひとつ、立夏(りっか)です。暦の上では、この日から夏です。このころ山野では新緑が目立ちはじめ、風もさわやかになっていよいよ夏の気配が感じられるようになります。 夏の季語に「風薫る」や「風の香(かぜのか)」という言葉があるように、新緑の上を渡る夏の南風は草花の香りを含んでいるため、「薫風(くんぷう)」ともよばれています。 これからは北海道では桜の盛りを過ぎ、沖縄では一足早く梅雨の季節を迎えます。 一口に初夏と言っても地域によってその表情はさまざまですが、どこの地域も7月下旬から8月上旬にむかって気温は徐々に上がっていき、暑い夏を迎えることになるでしょう。 |
| 5月3日 トップへ |
【洗濯のコツ〜洗濯物を干す時は〜】 洗濯物を干すのにもいくつかコツがあります。 Tシャツ、ポロシャツなどを干す時は、首まわりがのびないようにハンガーを下(胴部分)から通しましょう。 ジーンズやズボンなどは、ポケット部分がよく乾くように全体を裏返しにして干します。乾きにくいウエスト部分を上にして中に空気が入るように筒状に干すと、早く乾きます。 衣類に付いている洗濯表示のマークをよく確かめることも重要。ひなたと日陰、どちらに干すのがよいか、またつり干しか平干しかを確認してから干すようにしましょう。例えば、絹、毛、ナイロンなどの素材は紫外線の影響で変色するため、陰干しの方が適しています。また、セーターなどのようにつり干しすると伸びてしまう素材は、平干しが適しています。 |
| 5月2日 トップへ |
【緑茶飲料の増加理由】 ●5月は新茶の季節です。その年初めて収穫されたお茶は、若々しい香りとうまみ成分に富んでいておいしいものですが、最近は、ペットボトルなどに入った緑茶を購入する人も多いです。 ●ひとつは、冷たい緑茶が定着したこと。緑茶は、もともと熱いものを湯飲みで飲むのが一般的だったが、新たに冷やして飲む清涼飲料としての緑茶も当たり前のように飲まれるようになってきました。 ●また、テレビコマーシャルなどによって緑茶のヒット商品が生まれたことも生産量急増の大きな原因です。 ●さらに、緑茶本来の色を持続させるためにろ過作業を行って、おいしく見せる工夫をしたことも理由のひとつと考えられます。緑茶は、時間が経つと成分が沈殿したり浮遊したりして見栄えが悪くなることがあるので、その成分をできる限り取り除いて透明度を高めているのです。 ●こういった理由から、緑茶飲料全体の生産量が大幅に増えました。企業の努力によって、新しいお茶の飲み方が広まったといえるでしょう。 |
| 5月1日 トップへ |
【5月の星空(北の空)】 5月に入り、夜風の中で星空を見上げるのにも心地よい季節となりました。 5月上旬の午後9時ころ、北の空にはりょうけん座、うしかい座、かんむり座、こぐま座などが見え、北斗七星が空高く昇ってきていきます。 ひしゃくの形をした北斗七星の柄の先から2番目にある星は、よく見ると二つの星であることがわかり、これらの二つの星はミザールとアルコルといい、二重星であります。視力が良ければ肉眼でも二つに分かれて見えるので、古くは兵隊の視力検査にも使われました。 北斗七星のひしゃくの柄をのばした曲線は、「春の大曲線」といい、その先は東の空のうしかい座にたどり着き、猟犬を連れた狩人の姿といわれる星座です。 一方、北斗七星のひしゃくの先をのばすと、こぐま座に属する北極星にぶつかり、夜空の星々は時間や季節によってその位置を変えますが、この北極星だけは常に真北の空にあり、北の方向を教えてくれるのです。 |
|
|