今日の豆知識
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| ここでは、ちょっとした豆知識を掲載させていただきますね。 できるだけたくさんの知識を掲載できるように頑張っていきます! |
| 豆 知 識 | |
| 12月31日 トップへ |
【2006年の初日の出】 今年も残すところあとわずかとなり、新しい年がすぐそこまで迫ってきました。元旦には初日の出を拝んで、新たな気持ちで新年をむかえたいという人も多いでしょう。 海上保安庁海洋情報部によると、日本で一番早く初日の出が拝める場所は、日本の最東端の島である南鳥島。東京都小笠原諸島の端の南鳥島では、5時27分に初日の出をむかえます。 一方本州で最も早い初日の出は、日本一標高の高い富士山で6時42分。しかし季節が冬のため、富士山山頂での御来光はなかなか拝めるものではありません。ただ、山頂から拝むのは無理でも、富士山にかかる初日の出は昔から縁起が良いとされ、日本ならではの美しさがあって良いものです。 本州の平地では千葉県の犬吠埼(いぬぼうさき)が最も早く、6時46分に日が昇ります。実は、北海道根室市の納沙布岬(のさっぷみさき)の方が犬吠埼よりも東にあるのですが、こちらの日の出は6時49分。これは犬吠埼の方が南に位置するために、お正月の期間には納沙布岬よりも先に初日の出を拝むことができるのです。 |
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【おもちのパワー】 お正月の食べ物と言えば、お雑煮や鏡もちなど、おもちが欠かせません。おもちは、昔からお祝い事のときや、ねぎらい、力づけの席など何かにつけて日本人に親しまれてきました。 おもちの原料となるのは「もち米」と呼ばれる米で、普段食べているご飯の「うるち米」とは種類が違います。 もち米はうるち米よりもデンプン質を多く含んでいるため、おもちはご飯よりも少量でカロリーをとることができ、ご飯にくらべて消化がよく、適量ならば胃に負担をかけることがないのです。 このため、風邪などで食欲がなくても栄養をとりたいときにぴったりの食べ物です。また、マラソンやサッカーなど持久力が必要なスポーツの前の食事としても適しています。シドニーオリンピックで金メダルを獲得したマラソンの高橋尚子選手も、レースの前にはおもちを食べていたそうです。そして時間のない朝などには、ぱくりと簡単に食べられるのもおもちの良いところでしょう。 よくおもちを食べるとお腹が苦しくなるとか、胃にもたれるなどという話がありますが、これはおもちが食べやすいためついつい食べ過ぎてしまうことが原因。おやつ代わりにしてもおいしいおもちだが、実はおもち二つでご飯一杯分のカロリーに相当するのです。おもちは食べ過ぎに注意して、ほどほどを心がけておきたいものです。 |
| 12月29日 トップへ |
【虫の冬越し】 夏や秋に公園や森などで見かけたり、鳴き声をよく耳にした虫たちも冬になるとめっきり姿を消してしまいます。昆虫は変温動物であるため、冬になり気温が下がると体温も下がり、徐々に活動を停止するのです。 冬越しの方法はさまざまで、カブトムシやクワガタムシなどは幼虫の姿で冬を越します。冬の森の中で落ち葉の下や朽ちた木の下を探してみると、これらの幼虫を見つけることができます。これは落ち葉が毛布の役割をしてくれるため温度変化が少なく、春になって急に気温が高くなったとしても体力を消耗することがないからであるのです。 また、カマキリやトノサマバッタなどは卵として冬を越し、アゲハチョウやモンシロチョウはさなぎで冬を越します。卵やさなぎの場合は幼虫で冬を越すよりも寒さや乾燥に強く、むき出しになった木の枝や土の中で見つけることができます。 そして、成虫のままで冬を越すものにはカメムシやテントウムシなどがあり、テントウムシは岩場のすき間などに集団を作って冬越しします。このようにして虫たちは寒い冬を越し、春が訪れるのを待っているのです。 |
| 12月28日 トップへ |
【野沢菜】 今年も残すところわずかとなり、各地に本格的な冬の寒さがやってきています。そんな冬の保存食として昔から重宝されてきた食品に漬け物があり、中でも野沢菜は、食卓に欠かせないものとなっています。 野沢菜の発祥の地は、長野県野沢温泉村(のざわおんせんむら)。今から約250年ほど前に天王寺蕪(かぶ)という千枚漬けにできるほど大きな蕪(かぶ)の種が野沢温泉村に伝わりましたが、雪深い気候により、根よりも茎と葉の部分が大きいものに変化して、現在の野沢菜になったと言われています。 この野沢菜を漬け物では見たことはあっても、収穫する前の状態を見た方は少ないのではないでしょうか。収穫直前の野沢菜は、実は1メートル近くにもなるほどの大きな野菜なのです。 野沢温泉村では8月下旬ごろに野沢菜の種をまき、約2か月ほどでぐんぐん生長したものを、雪が降る前の11月上旬に収穫します。収穫された野沢菜は外湯(そとゆ)という共同浴場の温泉で洗われ、この風景は晩秋の風物詩として、「お菜洗い(おなあらい)」と呼ばれています。 深い雪の中で暮らす野沢温泉村の人々は、冬場の貴重なビタミン・ミネラル源として、野沢菜漬けをお茶うけなどとして昔から好んで食べてきたのです。 |
| 12月27日 トップへ |
【2006年の干支】 来年2006年は戌年(いぬどし)。十二支(じゅうにし)は絵馬や置物などに描かれ、今回のお正月はいぬの絵が描かれた年賀状を沢山受け取るのではないでしょうか。 毎年替わる干支の動物を示す十二支には、子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)の12種類があり、私たちになじみ深いもの。 十二支の始まりは、中国で最も尊いとされていた木星が12年かけて天球を一周することから、天球を12の区域にわけてそれぞれに動物の名をあてたものと言われています。 |
| 12月26日 トップへ |
【富士山のかたち】 今年も残すところあとわずかとなり、お正月ももうすぐ。「一富士二タカ三なすび」といわれるように、元旦には縁起のよい富士山で初日の出を見ようと数多くの登山者が訪れます。富士山はその高さだけでなく、姿の美しさからも日本一の山といわれています。 ところで、富士山を南から眺めると、東側の斜面が緩く、すそのが広がっているのをご存じでしょうか。これには上空の風が関係していると言われています。 日本上空には偏西風とよばれる西風が流れていて、そのため積もっている土が強い風により、ゆっくりと運ばれています。特に噴火した時の火山灰などの噴出物の多くは富士山の東側へ飛ばされます。 関東の赤土と呼ばれる関東ローム層も、10万年前から8000年前までの間に数百回あったといわれる富士山の噴火、あるいは西側の箱根や浅間の山々の噴火によって形成されたものなのです。 このように、富士山の東側の地域では昔から偏西風による噴火の影響を受けてきたのです。 |
| 12月25日 トップへ |
【地吹雪(じふぶき)】 冬になると、大雪や強風によって高速道路が閉鎖になるなど、交通機関へ影響が出ます。この原因の一つに地吹雪(じふぶき)があります。 地吹雪とは、いったん降り積もった雪が強い風のために地上に吹き上げられる現象のこと。地吹雪が起こると目の前が白一色の世界となって視界が悪くなり、時にはすぐ目の前にある自動車さえ見えなくなるため大きな交通障害を引き起こします。 この時期、日本の上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まると、全国的に季節風も強まります。季節風は、関東地方など太平洋側では山越えの乾燥した空っ風となって吹きおりますが、積雪の多い地域では地吹雪を引き起こす原因となります。 地吹雪が起こりやすい条件はもちろん強い風が吹いていることで、さらさらの軽い粉雪の降って間もないときが一番起こりやすく、また発生しやすい場所は田畑など平らで広い雪面のある所です。逆に気温が比較的高く、湿った雪が降る場合は雪粒同士がくっつきやすく重いので、地吹雪は発生しにくいのです。 |
| 12月24日 トップへ |
【アメダス】 ●天気予報などでよく耳にする「アメダス」。これは「地域気象観測システム」の英語名の頭文字を並べた略語で、気象庁が局地的な集中豪雨などの異常気象を監視するた めに開発したシステムであります。 ●アメダスは無人の観測システムで、集中豪雨の予測などに欠かせない雨量の観測については全国約1300か所で行われています。また、このうちの約840か所では、雨量計の他に風向風速計、温度計、日照計が設置され、風、気温、日照の観測が行われています。なお、豪雪地帯などでは、これらの観測器の他に積雪の深さを測る積雪深計も設置されています。 ●これら全国各地で観測されたデータは、電話回線を通じて気象庁のアメダスセンターに集められたあと、各地の気象台や放送局などに配信され、私たちへ情報が届く仕組みになっています。 |
| 12月23日 トップへ |
【クリスマスケーキ】 クリスマスに欠かせないものと言えばツリーにサンタクロース、そしてクリスマスケーキではないでしょうか。洋菓子屋さんにかぎらず、この時期はスーパーやコンビニエンスストアなどでもクリスマスケーキがたくさん売らています。 クリスマスケーキが日本に登場したのは意外と古く、今から90年以上も前の明治43年までさかのぼるのです。当時、洋菓子店を始めたばかりの藤井林右衛門(ふじいりんえもん)が作ったもので、その形はとてもシンプルなものでありました。 第二次世界大戦が終わると、クリスマス文化が急速に浸透し、戦時中の規制がなくなり砂糖や小麦粉が容易に手に入るようになったため、洋菓子店ではクリスマスにデコレーションしたケーキを販売するようになりました。 そして現在、クリスマスケーキと言えば、スポンジケーキにイチゴなどの果実を飾り付けたショートケーキが定番となったのであります。 ちなみに、海外ではイチゴのショートケーキではなく、各国ごとに伝統あるケーキを食べるのが定番のようで、フランスでは木の幹の形をした「ブッシュ・ド・ノエル」ドイツではだ円の形をした日持ちのよい「シュトーレン」イタリアでは「パネトーネ」と呼ばれる菓子パンを食べます。 |
| 12月22日 トップへ |
【イブに雪が降った回数】 ●クリスマスの時期が近づいてきました。イブの日に雪が降るとロマンチックな雰囲気がいっそう盛り上がります。ではどれくらいの割合でホワイトクリスマスは訪れているのでしょうか。1970年から2004年までの過去35年間で、クリスマスイブの12月24日に雪やみぞれが降った回数を主要都市ごとに調べてみました。 ●その結果、35年間のうち札幌では32回と約91パーセントの確率でホワイトクリスマスになっていました。新潟は22回で63パーセント、仙台では15回で43パーセントと、北海道や東北、北陸地方では、やはりホワイトクリスマスになる確率がかなり高いことが分かります。 ●また、広島、福岡では7回と約21パーセント、大阪、名古屋では4回、高知では3回と、ほぼ10年に1度の割合で雪が降っています。そして意外なことに、東京では1970年から一度も雪が降っていません。 ●東京の人にとってはイブの日に降る雪はとてもめずらしく、ほかの地方の人よりもホワイトクリスマスへの憧れが強いのかもしれません。 |
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【冬至】 12月22日は冬至。皆さんご存じの通り、一年で最も昼の時間が短いといわれる日。 この日の東京の日の出時刻は午前6時47分で、日没は午後4時32分であるため、昼の時間は9時間45分になります。札幌では東京よりも短く、昼間の時間は午前7時3分から午後4時3分までの9時間、那覇では午前7時12分から午後5時43分までの約10時間半。地域によって違いはありますが、各地ともに夜よりも昼の時間が短くなっています。 しかし、冬至の日の日の出時刻が最も遅いかというとそうではないのです。日の出の時間は冬至のあとも1月上旬にかけてまだまだ遅くなるのです。一方、日没時間は12月上旬ころに最も早くなっており、現在は徐々に遅くなっています。つまり、冬至は日の出時刻がどんどん遅くなっていき、日没時刻もそれから逃げるように、少しずつ遅くなっていくころなのです。 冬至のころは光の量からみると冬の真ん中にあたりますが、寒さからするとまだまだで、冬至から1か月後の二十四節気の大寒(だいかん)のころが一年で最も寒いころと言われています。本格的な寒さはこれからなのです。 |
| 12月20日 トップへ |
【温泉の泉質いろいろ】 ●寒い季節、体をしんからあたためてくれるものに温泉があります。温泉は含まれている成分と含有量などによって、大きく9種類の泉質に分類することができます。中でも日本で多くみられる温泉は「単純温泉」「塩化物泉」「硫黄泉」の3種類。 ●「単純温泉」は、無色透明でにおいが無く、癖のない温泉。肌触りが柔らかくて刺激が少ないため、お年寄りや小さな子供に向いています。 ●「塩化物泉」は食塩泉とも呼ばれ肌に熱く感じ、塩分が皮膚について汗の蒸発を防ぐので、いつまでもあたたかく保温効果が高いと言われています。 ●そして、独特のにおいで最も温泉気分に浸れる「硫黄泉」は、刺激が強く解毒作用があり、硫黄の成分がアトピーなどの慢性の皮膚の病気によく効きます。 ●その他にも「美人の湯」として人気の高い「炭酸水素塩泉」には皮膚の角質を洗い流し、肌をなめらかにする効果があります。また皮膚からの水分の発散がよくなるため、入浴後には清涼感があり気分爽快。 ●温泉には温泉分析表が掲示されているので、自分の体の症状と照らし合わせ、温泉選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。 |
| 12月19日 トップへ |
【息が白く見えるのは】 冬の朝、家を出ると自分の吐く息が白くなることに気づきます。息が白くなるのは気温が低いときですが、これは口の中の温度と外の気温の差が大きいためにおこります。 人の口の中の温度は、体温とだいたい同じで約36度。口の中の暖かい空気が外に出ると、その暖かい空気中に含まれる水蒸気は急に冷やされ水滴にかわります。普段、水蒸気は目に見えませんが、水滴になると白く見えるようになるのであります。 吐く息が白く見えはじめる温度は、外の気温が約13度以下になってからが目安と言われています。ただし、口の中の湿度はもともと高いので、13度より少し高めの温度でもうっすら白く見えることもあるようです。 温度は全然違うが、他にも白く見えるものに、沸騰したやかんからでる湯気やお風呂の湯気、また、冷え込んだ朝に川や湖の水面から立ちのぼる霧などがあります。これらも息が白くなるのと同じ現象でおこっているのです。 |
| 12月18日 トップへ |
【オーロラのしくみ】 ●地球上には私達が決して作り出すことのできない美しい自然現象が存在しますが、オーロラもその一つと言えるでしょう。夜空を乱舞する光のカーテン、オーロラの正体はいったい何でしょうか。これを理解するには地球が作る「磁場」について知る必要があります。 ●地球は巨大な磁石であり、地球の周りには磁石の働く「磁場」という領域が存在しています。磁場は地球を取り囲むように広がっていますが、太陽風と呼ばれる太陽から吹く電気を帯びた粒子の流れによって大きく変形しており、太陽とは逆方向の地球の夜側にのびて広がっています。 ●オーロラは電気を帯びた粒子が磁場の内部に侵入し、大気と衝突することで光を発するのです。しかし、この粒子は北極や南極の磁場のすき間からわずかに入り込むか、太陽と反対側の地球から十分に離れた磁場の弱い所から突入するしかありません。 ●北極や南極の磁場のすき間から粒子が入って来る場合は太陽の光が当たるため、オーロラの光を確認することはできません。夜空に輝くオーロラを作り出すのは、太陽を出発した粒子が地球の夜側へ回り込んで地球の磁場の内部に入り、北極や南極付近に流されてきた粒子なのであります。 |
| 12月17日 トップへ |
【雪女】 北日本の山々は、すでに雪が降り積もっています。雪深い山中は強風が吹けば地吹雪となって、たちまち過酷な世界へと様変わり、360度雪以外何も見えない世界、そんなときに現れると言われているのが雪女。 雪女は、日本の妖怪(ようかい)伝説に深く興味を抱いた小泉八雲の「怪談」や、民俗学者である柳田国男の著した「遠野物語」などにも登場する有名な妖怪。多くの話では、雪降る夜に現れ、色白で髪が長く、白い着物を着た女性として描かれています。 地方によっては、恩返しをするなど情に厚い雪女の話もありますが、多くは言葉を交わしただけで命を奪うというたいへん恐ろしい妖怪として語られています。雪女は、雪国の厳しい冬を象徴したものと言えるのではないでしょうか。 |
| 12月16日 トップへ |
【雪のできかた】 雪の一粒一粒をよく見てみると、それぞれ複雑な形をしています。雪の結晶はどのようにしてできるのか、成長の過程をたどってみましょう。 まず、上空のよく冷えた水蒸気が空気中を漂うたいへん小さなちり粒に凍りついて球形の氷の粒を作り、やがて六角形の雪の結晶に成長します。その後も雪の結晶は周囲の水蒸気をどんどん取り込んでいきますが、このときの気温や湿度などによって様々な形へ成長するのです。 例えばよく知られている木の枝のような形は、結晶の角に水蒸気がくっつき、その角から氷の枝が6本伸びたもの。 また他にも六角形の板状や、縦方向に伸びた針状の物もあります。これらの雪の結晶ははじめはごく小さなもので、落下していく間に別の雪の結晶とぶつかり、複雑に絡み合ったり、衝撃で壊れたりします。 また、地上に近づいて気温が高くなるととけ始めたり、雲の中の水滴がくっついたりして、雪が水分を含むこともあります。特に、地上の気温が0度よりもやや高いときは、雪の結晶同士がくっつきやすく、比較的大きな雪へと成長します。 |
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【流氷のふるさと】 ●12月も半ばとなり、全国的に寒さが厳しくなっています。 ●寒さがピークに達するころ、北海道のオホーツク海側には流氷が接岸するようになります。網走市で初めて流氷が見られる平年日は1月20日、接岸の平年日は2月1日。その後2月の中旬になると、稚内市や根室市でも流氷が接岸するようになります。 ●流氷ははるか北の海でできた氷が時間をかけて流れてくるもので、今の時期にはすでに流氷のもととなる氷が作られています。 ●まず初めにできるのは、網走から1400キロメートルほど北に離れた、ロシアのシャンタル諸島付近。12月になると、シャンタル諸島付近の氷はサハリンの北東海岸に達し、そこからさらに北のペンジンスキー湾でも 氷が見られるようになります。 ●そして、流氷の範囲は長い時間をかけて広がり、1月には北海道に達し、3月にはオホーツク海の8割に及ぶ大規模な流氷域を作り上げるのであります。 |
| 12月14日 トップへ |
【旬の食材・白ねぎ】 ねぎと言えば、東の白ねぎ、西の青ねぎと言われるように、関東と関西では好んで食べられる種類が異なり、産地も違う。 白ねぎは、別名「根深ねぎ」とも言い、地中に埋まっている白い部分を主に食べる種類だ。産地としては関東北部が有名で、群馬や茨城、埼玉や千葉などで多く収穫されている。 栄養的には青ねぎの方が優れているが、ニオイは白ねぎの方が強く、このニオイ成分が実はすぐれたパワーを持っている。ニオイ成分の主なものは「アリシン」という物質で、発汗を促して体温を上昇させる働きがある。かぜをひいた時、ウイルスを退治するにはある程度の体温が必要だ。アリシンを多く含んだ白ねぎを食べれば、体温の上昇を促すことができる。また、アリシンには殺菌効果もあるので、かぜにはうってつけと言えるだろう。 |
| 12月13日 トップへ |
【波の花】 北陸地方の冬の風物詩の一つに「波の花」があります。 波の花は、プランクトンや砕けた海藻などの有機物質を含んだ海水が、強い風と荒い波によってかき混ぜられて作られる泡のこと。 ときには、洗濯機の中の洗剤のように泡立ち、雪のように日本海の海岸一帯を覆い尽くし、また、山のように盛り上がった波の花が風に吹きちぎられて舞い上がる様は、とても幻想的で訪れる観光客をひきつけています。 波の花は冬の日本海の海岸なら、いつでもどこでも「咲く」というわけではありません。岩場や入り江、引き潮がよどんでいるような場所でよく見られ、また冬の厳しい気象条件の時に限られます。風速は13メートル以上、波の高さは4メートル以上、気温は4度以下の場合に発生する可能性が高いと言われています。 |
| 12月12日 トップへ |
【雪道の備え】 気温が下がり路面が凍結する冬は、車のスリップ事故が増える季節。特にスキーやスノーボードなど、ウインタースポーツシーズンになると、雪の少ない地方に住んでいる人でも慣れない雪道を車で走る機会が増えてくることでしょう。 雪道を安全に運転するには、雪道仕様のタイヤにすることが不可欠ですが、そのためにはタイヤチェーンを装備する場合とスタッドレスタイヤにはきかえる場合の2つの選択があります。 タイヤチェーンは、金属やゴム製の鎖をタイヤに巻き付けることで凹凸をつけ、雪に食い込ませて滑りを阻止するもので、雪の積もった道路はもちろん、凍結した道路にも適応すします。 一方のスタッドレスタイヤは、タイヤ自体に深い溝が付けてあり、低温でも硬くなりにくい素材でできており、チェーンがなくても摩擦力が強く、圧雪状態に強い特性があります。 初めて車で雪道に行く場合には、タイヤチェーンかスタッドレスタイヤかで迷うところ。一時的な雪道走行ならタイヤチェーンの方が便利ですが、長距離の走行はスタッドレスタイヤの方がふさわしいでしょう。 |
| 12月11日 トップへ |
【流れ星が見えやすい条件】 空気が乾燥していて、大気中の水蒸気が少なく、夜空が澄んでいるため冬は夜空の星がきれいな季節です。 このため冬は、流れ星が見える可能性が高くなり、めったに出会うことはないと思われがちな流れ星ですが、見えやすい条件があります。 まず、有名な11月のしし座流星群や12月のふたご座流星群のように、流れ星が集中する時期があります。流れ星の数がピークになる日時は年によって微妙に異なるため、前もって流星群の極大の時期を調べておくのがおすすめ。 特別な流星群がないときでも、月明かりのない暗い夜は流れ星に出会える良い条件と言えます。もちろん町のあかりも少ない場所が良いのは言うまでもありません。また、時間帯で言えば明け方近くが最も流れ星を見る確率が高いのです。 |
| 12月10日 トップへ |
【ダイヤモンドダスト】 ●強い寒気がやってくると、北海道などでは氷点下10度や氷点下20度にまで気温が下がることがあります。このような厳寒の地では「ダイヤモンドダスト」を見ることができます。 ●気温が氷点下になると、空気中の水蒸気が凍り、氷の結晶が空気中に浮かぶことがあります。これは氷霧(こおりぎり)と呼ばれ、あたりは霧がかかったようになります。 ●さらに気温が氷点下25度近くに下がると、遠く1キロ先が見通せるような澄んだ状態で、その結晶がキラキラと光ってみえるのです。 ●一見雪のようにも見えますが、雪ではありません。浮遊しているダイヤモンドダストを顕微鏡で見てみると、雪の結晶に成長する前の氷の結晶の形をしているのがわかります。ダイヤモンドダストは太陽の光を反射しきらきらと輝き、その名の通り、空からダイヤモンドが舞い降りるように見えるのです。 |
| 12月9日 トップへ |
【フカフカの新雪で滑ろう】 ●寒さがいよいよ厳しくなり、待ちに待ったゲレンデシー ズンが到来した。初滑りを楽しみに雪を待ち望んでいる 方は多いのではないだろうか。 ●ゲレンデに行く人なら、かちかちのアイスバーンよりフ カフカの新雪の上を滑るのを望むだろう。アイスバーン ではエッジが引っかかりにくく、雪面に比べて滑るのが 困難だ。また転倒した時の衝撃も大きく、怪我につなが るなど滑る意欲をそいでしまう。 ●一方、新雪ならどんなにスピードが出て転倒しても、下 はフカフカしているためあまり痛くない。またエッジを 効かせれば確実に止まることができる。初心者にしてみ れば不安感がないので思いっきり滑ることができ、早く 上達することができる。 ●新雪のなんとも言えないフワっとした感触を味わいに、 ゲレンデへ足を運んでみたいものだ。 |
| 12月8日 トップへ |
【冬の季語・山眠る】 葉の落葉しきった冬、山のたたずまいはそれまでとうって変わって寂しげです。新緑もなく、紅葉の色づきもなく、ただ枯れた木々が立ち並ぶ姿は、生き物の気配が感じられないため躍動感が全くありません。今、山々は四季の中で最も静かなシーズンを迎えているのです。 こうした冬の山の様子を「山眠る」などと表現をすることがあります。「山眠る」は、俳句の世界では冬の季語とされていて、精彩を欠いた冬山の様子を表しています。 実際は、山には越冬している虫や動物たちが隠れているし、スキー場がある山では、むしろ冬が一年で最も騒々しい季節にあたる所もあります。しかし、本来冬山は、春、夏と成長してきた植物が気温の低下とともに生命活動を低下させ、次にくる春を、静かに待つ時期なのです。それは、あたかも私たち人間が昼間の疲れをとり、元気に次の日を迎えるために睡眠が必要なのと同じことでしょう。 |
| 12月7日 トップへ |
【ハタハタ】 ●冬の日本海は波が高く荒れるため、漁師でも海に出ることは困難になりますが、そんな荒れた海でもハタハタという魚は、産卵のため北日本の日本海側沿岸までやってくるのです。 ●冬に捕ることのできるハタハタは、春までの保存食としてこの地方の冬の味覚となっていますが、そのなかでも有名なのが、秋田名物、しょっつる鍋とハタハタずし。 ●しょっつる鍋とは、ハタハタを塩漬けにしたときに出る上澄み液、「しょっつる(塩汁)」を利用した鍋料理のこと。ハタハタずしは、ハタハタを塩や米、コウジなどで漬け込み発酵させた保存食で、昔から秋田などでは正月料理に欠かせないものとして家庭で作られていたようです。 ●そんなハタハタも、あるときから漁獲量がぐんと減り、秋田県では平成4年9月から3年間にわたり全面禁漁をおこないました。そのかいもあり、ハタハタ資源は回復してきて、今の時期には秋田県などの港をにぎわせているのです。 |
| 12月6日 トップへ |
【大雪】 12月7日は二十四節気のひとつ、大雪(たいせつ)。11月22日の小雪(しょうせつ)からさらに寒さが深まり、日中の日差しも徐々に弱まってきます。 このころから北日本や標高の高い地域はまとまった雪が降るようになり、それに合わせてぞくぞくとゲレンデもオープンしてきます。 実際のところは、年によって季節の進みかたは異なり、人工降雪機の導入されているスキー場もあるものの、年によっては、ゲレンデに雪が積もらず、オープンが遅れる場合もあります。 |
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【つらら】 冬になると、北国などでは軒先につららが垂れ下がっている光景をよく目にします。これは、屋根の上などに積もった雪がとけて水となり、再び凍った時などにできるもの。 北国では冬の暖房は欠かせませんが、暖められた屋内の空気が屋根に積もった雪をとかし、とけた水は屋根をつたって軒先へと流れていきます。軒先まで流れた水は外気の冷たい空気にふれて再び凍りつき、つららとなるのです。どんどん成長して人の腕より太くなり、2メートルを超す大きなものになることもあります。 つららはその重みで落下すると、人に当たったり物に当たったりして非常に危険なため、北国では雪下ろしと同様に、つららを落とすことも冬の仕事のひとつなのです。 |
| 12月4日 トップへ |
【ポインセチア】 クリスマスシーズンとなる12月、この月を代表する花といえばやはりポインセチア。 ポインセチアはメキシコ原産で、メキシコ駐在大使だったポインセット氏がアメリカに持ち帰って広まったものといわれています。クリスマスのころに見ごろを迎えることから英名は「クリスマスフラワー」といい、アメリカから世界中に広まり、日本には明治中期にやってきました。 ポインセチアは、一見すると大きな赤い花が咲いているように見えますが、この部分は「苞(ほう)」と呼ばれる葉が変形したもの。もともとは緑の葉ですが、冬が近づいて日照時間が短くなると自然に赤く染まるのであります。なお、あまり目立ちませんが、中心部分に集まった黄色い部分が花にあたります。 ポインセチアはクリスマスを飾る花として昔から親しまれてきましたが、その理由はクリスマスカラーの赤と緑のコントラストが印象的だからでしょう。クリスマスの雰囲気づくりにはクリスマスツリーやクリスマスソングに加えて、ポインセチアも用意してはいかがでしょうか。 |
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【冬将軍】 日本の上空に強い寒気が周期的に流れ込むようになってきました。強い寒気は大雪や厳しい寒さをもたらし、そんなときに、よく「冬将軍」がやってきたと表現されます。 今では単に厳しい寒さのことをこう呼んでいますが、もともとは歴史に大きな影響を与えた、ある寒さのことを指していました。フランスの皇帝となったナポレオンは、1812年、61万もの大軍を率いてロシアに侵攻しました。しかし、モスクワには到着したものの、ロシア側の抵抗や食料の不足に加えて、厳しい寒さや積雪に悩まされ、結局、敗走を余儀なくされたのです。また、ナポレオン軍はフランスへの帰り道にも路面凍結や吹雪などによって大いに苦しめられました。このロシア遠征はナポレオンの致命的な失敗となり、その後の歴史に大きな影響を与えました。 ナポレオンを敗走させた本当の敵は、ロシアの厳しい寒さであったことから、厳しい寒さのことを「冬将軍」と呼ぶようになったのです。 |
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【クリスマスツリー】 12月に入り、クリスマスツリーを見かける機会が増えてきました。一般的なクリスマスツリーといえば、モミの木を様々に飾りつけたもので、木の緑を飾る色とりどりの小物に点滅する電飾など、クリスマス気分を一層盛り上げてくれます。このツリーの飾り、それぞれにきちんとした意味があるのをご存知でしょうか。 ツリーの一番上に輝く星はトップスターで、イエス・キリストが生まれた時にお祝いにかけつける賢者を導いた星をイメージしたもの。 とがった葉が印象的なヒイラギが、飾りとして使われますが、これはイエス・キリストがかぶったといういばらの冠を表しています。 キャンディ・ケーンと呼ばれるつえの飾りもクリスマスツリーの定番。これは、赤と白のストライプの模様で、羊に例えられる多くの人々を幸福へ導く羊飼いのつえをイメージしたもの。 そのほかベルも救世主の誕生を告げるものとして、喜びや祝福の意味があり、お祝い事には欠かせないものとなっています。 |
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【12月の星空】 ●街がイルミネーションで彩られる12月、寂しい秋の星空からにぎやかな冬の星空になります。 ●12月1日の午後9時ごろの北の空を眺めると、「カシオペヤ座」は空高くW字が上下逆さになってM字に見えます。その右横には「ペルセウス座」を見ることができます。 ペルセウス座は、勇者ペルセウスが片手に妖女(ようじょ)メドゥサの首を持って剣をふりかざしている姿です。 ●ペルセウス座の星のひとつに「アルゴル」があり、。「変光星」という明るさが変わる星で、2日と20時間59分の周期で規則正しく明るさを変えます。その理由はこの星が実は一つの星ではなく、二つの星がお互い回りあっている連星であるためなのです。二つの星が回っているうちにひとつの星がもう一方の星を隠すと暗くなり、 いわば月が太陽を隠す日食を起こすのと同じ現象。このため、このタイプの変光星を「食変光星」とも呼びます。 ●次にペルセウス座の下に目をやると、冬の星座「ぎょしゃ座」が見られます。白く輝く「カペラ」とその星を含む五角形が目印。そして、反対の西の空を見てみると、クリスマスシーズンにぴったりの大きな十字架が見られます。この星座は北十字ともいわれる「はくちょう座」。 はくちょう座は、夏の星座として有名ですが、なんとこの時期まで宵の空に輝いているのです。 |
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【温泉は地球のスープ】 寒い季節、体をしんから温めてくれるものといったら、やはり温泉。 温泉水は、雨水が地中にしみ込んでできる地下水とは成分が大きく異なり、それは、温泉が地球内部を起源としており、地上に現れるまでに様々な物質を溶かし込んでくるためであります。マグマから出る水蒸気やガス、地層によって閉じこめられた海水などが含まれているといわれ、まさに地球からしみ出す「スープ」といえるでしょう。 そのため、温泉には優れた効能があります。まず、温泉の温かさは血行を良くして新陳代謝を活発にしてくれ、また、温泉に含まれている化学成分の薬理作用も期待でき、さらには温泉による浮力がリラックス効果があるのです。特に温泉は普通の水よりも重たいため、浮力が強く働いて全身の緊張を解いてくれます。 |
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【冬の積乱雲】 ●積乱雲という言葉を聞くと、多くの人は夏をイメージすることでしょう。入道雲や雷雲といえば夏の暑い日、夕方に現れることが多いものですが、北陸地方などでは冬が積乱雲のシーズンになるのです。 ●冬の間、日本にはシベリアから北西の季節風が吹きつけます。大陸からやって来るこの風は大変冷たく乾いた風です。一方、海は陸地と比べて冷えにくいために、冬は陸地よりも暖かくなっています。特に日本海は南から暖流の対馬 海流が流れ込んでいるので、海水の温度は、冬の北陸沿岸でも10度から14度ほどの温かさ。そのため、この冷たい北西風と暖かい日本海の海面温度の差は10度にもなり、日本海から季節風へ水蒸気がどんどん供給されていきます。ときにはお風呂のように海から湯気が立ちのぼることさえあるといいます。 ●こうして、水蒸気をたくさん受け取った季節風は、北陸地方などの後ろにそびえる高い山々にぶつかって上昇気流となり、上へ上へと発達していく積乱雲を作り出すのです。 |
| 11月28日 トップへ |
【雪迎え】 寒さが増し、初雪の便りが東北地方から届くようになりました。この時期になると、山形県米沢盆地では「雪迎え」と呼ばれるめずらしい光景を目にすることがあります。 雪迎えとは、虫のクモが糸を出して上昇気流を受け、空を飛ぶもの。快晴で風のない小春日和に見られ、いつも初雪の直前に見られるため、雪の前兆とされ、収穫や冬ごもりの目安にされてきました。 虫のクモが空を飛び交う姿を想像すると、あまり気持ちの良いものではないように思うかもしれませんが、雲一つない青空に銀色の糸がキラキラと揺らめきながら舞う姿は、実際はきれいなものです。 ヨーロッパでは糸がクモから離れて舞っているものを、ゴッサマー(Gossamer)と呼んでいますが、それがクモの糸だとわかる以前には、その美しさから聖母マリアの紡いだ糸だと信じられたこともあったようです。ちなみに、中国ではこの雪迎えを「遊糸(ゆうし)」と呼び、日本でも古くはこの呼び名が使われており、古今和歌集などにも登場しています。 |
| 11月27日 トップへ |
【葉が落ちる意味】 11月も下旬に入り、通りや公園などでは木の葉の舞い落ちる姿が見られるようになりました。なぜ樹木は秋から冬にかけて落葉するのでしょう。 乾燥する冬に葉がついていると、葉の裏の気孔と呼ばれる小さな穴からどんどん水分が失われてしまい、そのため樹木は自ら葉を切り離すのです。 また、冬は夏に比べて太陽の光が弱く、養分を作るための光合成が活発ではないため、葉を保つことができないという理由も言われています。 このような理由から、落葉樹は気温が下がり日照時間が短くなると葉が切り離します。きれいに紅葉した葉が落ちるのを見ると何となくもの悲しくなるものですが、木々は自分の体の一部を切り離して冬を乗り切る準備をしているのです。 |
| 11月26日 トップへ |
【船と低気圧】 私達の生活に関わる物資や燃料の多くは、船で外国から運ばれて来ます。航海時間は風や波、潮流などの気象条件で大きく左右され、到着が遅れれば燃料費や人件費などが余計にかかります。 航海を安全にするのはもちろん、経済性をよくするためにも、より最適な航路を選ぶことが大切になり、例えば北太平洋では「低気圧避航吠ていきあつひこうほう)」がよく用いられます。 北半球では低気圧に向かって反時計回りに風が流れ込み、低気圧が発達するにつれて南側で波が高くなる傾向があります。そのため、北米から日本に向かう場合は低気圧の北側を航行します。風は追い風となる上に南側と比べて波はそれほど高くならないため、減速を強いられることなく比較的安全に航行できるのです。 さらに、地球が丸いために南に下がる航路よりも北側に上がる航路の方が距離的にも短くなり効率的なのであるのです。 |
| 11月25日 トップへ |
【雪を降らす機械】 ●11月も終わりに近づき、いくつかのゲレンデはすでにオープンしています。最近では、紅葉を迎えたばかりの時期からでもスキーが楽しめるようになってきました。それを 可能にしているのが「人工降雪機」や「人工造雪機」。 ●人工降雪機は気温の低いときに空中へ水と圧縮した空気を噴射し、空気中で凍らせて雪を降らせる機械。そのため、人工降雪機は気温と湿度の影響を大きく受けます。 気温が低くて湿度が少ないほど質の良い雪になりますが、プラスの気温では湿度が十分に低くないと雪を降らせることはできません。 ●一方、人工造雪機とはその名の通り、人工的に雪を作って噴射するため、細かく削りだした氷を空気とともに噴出するので、人工造雪機はほとんど天気に左右されません。夏でも雪を積もらせることができ、中には気温が30度を超えた状態でも雪を降らせることができます。 |
| 11月24日 トップへ |
【トウガラシ】 世界中の食卓で欠かせない調味料のひとつにトウガラシがあります。トウガラシは中南米が原産で、コロンブスがヨーロッパに持ち帰り世界中に広まったと言われています。 トウガラシを使った調味料の種類は非常に多く、メキシコ料理で使われるチリパウダーやタバスコ、中華料理のラー油、豆板醤(トウバンジャン)、日本の七味唐辛子などがあり、またトウガラシは日本でも古くから栽培されており、なじみの深い鷹の爪(タカノツメ)の他にも、京阪地方で栽培されている伏見(フシミ)や、辛みの少ないシシトウガラシなど種類も豊富です。 トウガラシの魅力である刺激的な辛みのもとは、カプサイシンと呼ばれる成分。カプサイシンには脂肪の燃焼を助ける効果があると言われ、肥満防止やダイエットに効果があるとされています。また、胃や腸の神経を刺激したり、血行を良くしたりして体をあたためる作用もあります。 |
| 11月23日 トップへ |
【農作物と雪のことわざ】 北日本の各地で初雪が降り、これからは本格的な雪の季節を迎えます。昔から北日本や北陸地方などの雪国では、農作物と雪に関わることわざが多く伝えられてきました。 例えば「雪の降らない年は水不足になる」ということわざがあり、冬に雪が少なかった年は春の雪どけ水も少なく、夏には水不足に悩まされると信じられてきたことを表したもの。「雪少なければ干害あり」も、雪が少なかった年は夏には日照りとなり、農作物に悪い影響を与えるという同じような意味のことわざです。 また反対に、冬に雪が多かった年は農作物がよく育ち豊作になるという「雪は豊年のしるし」もよく言われていることわざ。その理由は、雪が降ると田んぼの虫が死んでしまうからとか、豊富な雪どけ水により稲の成長期に水分を十分に確保できるからなどいろいろな説がありますが、はっきりとしたことは分かっていません。 実際に雪の多かった年は米が豊作だったかを調べてみても、いつもそうなるわけではなく、ことわざが当たっているとは言い切れないようです。 |
| 11月22日 トップへ |
【返り咲き】 ●日に日に寒さが増すこの時期、季節はずれの花が咲い いるのを見たことはないでしょうか。秋から冬に季節はずれの花が咲くことを「返り咲き」と言います。 ●このような現象は「不時現象(ふじげんしょう)」とも呼ばれており、気象台で観測されている平年日と著しくかけ離れた時期に起きる場合を言います。不時現象か通常の現象かの判断は、気象台などにおけるそれぞれの観測種目の最も早かった記録、または最も遅かった記録から、約1カ月以上のひらきがある場合を目安としています。 ●穏やかに晴れた日にふらりと散歩に出てみれば、小春日和につられて勘違いしてしまった花たちに出会えるかもしれません。 |
| 11月21日 トップへ |
【小雪】 11月22日は二十四節気の一つ、小雪(しょうせつ)。冷え込みが厳しく小雪がちらつき始めるころという意味です。 このころから西高東低の冬型の気圧配置が次第に多くなり、寒さも一段と増してきます。例年は東北南部や北陸地方でも初雪が降るころにあたりますが、関東や東海地方、西日本などではまだ雪が降るには至りません。関東北部や中部地方、西日本の広い範囲で初雪が観測されるのは、例年12月、関東の沿岸部や九州南部は1月ごろとなっています。つまり「小雪」とは、雪が降るほどにはまだ寒さが深まっていない時期でもあるのです。 |
| 11月20日 トップへ |
【椿と山茶花】 「さざんかさざんか咲いた道、たき火だたき火だ落ち葉たき」の童謡は、誰でも一度は口ずさんだことがあることでしょう。木々に花が乏しくなる晩秋から初冬にかけて、路地の垣根に色を添えるのが山茶花(さざんか)の花です。 さざんかは、沖縄や奄美、九州、四国などの温暖な地域に自生しているツバキ科の植物で、もともとは白い花を咲かせましたが、江戸時代からの品種改良によって、赤紫色や桃色などの色が増えました。また、丈夫な枝や幹にたくさんの水分が含まれているため燃えにくく、家の周りに植えて火災を防ぐ防火樹(ぼうかじゅ)としても活用されています。 さざんかとよく似た形の赤い花を咲かせるのが、一般に椿(つばき)と呼ばれるヤブツバキ。一見するとよく似た二つの花ですが、それぞれの違いをご存知でしょうか。まず、花が咲く時期に違いがあります。寒つばきなど、種類によっては冬に咲くものもありますが、つばきが春の季語であるように、代表的なヤブツバキは春に咲きます。一方、さざんかは、冬の季語であるように晩秋から初冬にかけて咲くのです。 また、自生する地域にも違いがあり、つばきは北海道を除く全国で自然の中に見ることができますが、さざんかは沖縄と西日本の一部だけ。さらには花の終わり方にも違いがあり、つばきは花ごとポトリと落ちるのに対し、さざんかは花びらがバラバラに散っていくという特徴があります。 |
| 11月19日 トップへ |
【霜柱のできかた】 寒い冬の朝、ふと道端の霜柱に目がとまり、ざくざくと踏みつぶして、気がつくと靴がどろんこになった経験はないでしょうか。 霜柱とは、土の表面付近にできる太さ2、3ミリ、長さ数ミリから数センチの氷の柱のこと。 夜間から明け方にかけて地面が冷やされると、紙や布が水を吸い上げるのと同じように、土の中の水分も土によって地表面へと吸い上げられる毛細管現象が起こり、0度以下の地表に達したところで、凍ってできるのです。 つまり霜柱は、土の中の水分が凍ってできたものなのです。 |
| 11月18日 トップへ |
【美術品の保存】 ●11月は文化の日や文化財保護週間などがあり、一年の中で芸術に触れる機会の多い時期。国内には、多くの美術館があり、さまざまな種類の美術品を展示しています。 ●美術品は私たちの心を豊かにしてくるものであり、未来にも残すべき重要なものといえるでしょう。そのため、美術館では最適な環境で美術品を保存することを心がけているのです。 ●美術品は自然の木材や顔料、紙などを使っているため、時間が経つにつれて劣化します。美術品は、主に熱、水分、光、汚染空気、生物などの要因によって劣化するため、室内の温度、湿度を適性に保ち、照明を整え、空気清浄フィルターを設置したり、害虫駆除のための処理をしています。 |
| 11月17日 トップへ |
【足湯】 朝晩の寒さが厳しさを増すこの時期、お勧めなのが足湯(あしゆ)。 一日の疲れをいやしてくれるお風呂は体の冷えをとるには一番ですが、長時間、湯船に入ると心臓に負担がかかるため体の調子を崩している時などはよくありません。また、お風呂に入るのがおっくうで、ついついシャワーですましてしまう場合もあることでしょう。風邪をひいてしまった時、あまり時間をかけずに体を温めたい時、手軽にできるのが足湯なのです。 足湯は心臓から最も遠い足先を温めることで、下半身の血の循環をよくします。足の裏は神経が集中している所で、足は血の流れの折り返し地点でもあるため、足先から体内へ効率よく熱を補給することができて、全身浴と同じくらい体が温まるのです。このため、足湯はお風呂と同じようにリラックスできる上に、上半身には負担が少ないので疲れたりのぼせたりしにくい。 また、血流が良くなることで新陳代謝が活発になり、足にたまった老廃物が取り除かれます。こうしたことから免疫力が高まるとも言われています。 |
| 11月16日 トップへ |
【旬の食材 カブ】 ●これからの季節に旬を迎える野菜にカブがあります。 ●カブはヨーロッパでは紀元前から栽培されていて、日本においても最も古い歴史を持つ野菜のひとつとなっています。かなり昔から栽培されてきたこともあり、現在、全国でおよそ80種類もの品種が作られています。 ●現在は、根野菜という印象が強いが、カブにはカブラ、カブラナ、スズナなどという別の呼び名があり、春の七草の一つにも数えられていることから、おもに葉野菜として食べられてきたようです。 ●カブは根も葉も食べられるが、根の部分と葉の部分では 栄養素が違い、根は淡色野菜で、ビタミンCやデンプン分解酵素であるジアスターゼ、整腸作用を促す食物繊維 などが多く含まれています。一方、葉は緑黄色野菜で、ビタミンCやカルシウム、鉄、食物繊維などを豊富に含んでいて、ガン予防の効果もあるとされています。 ●根で消化吸収、葉で栄養補給。カブは根と葉を両方使うことによって、その真価が発揮される食材なのです。 |
| 11月15日 トップへ |
【ブラックアイス】 寒い地方では、車道に十分な量の雪が降ると、走行する車の重みによって「圧雪アイスバーン」に変わります。これは積もった雪が押しつぶされ、その表面が氷のようにツルツルなったもので、スリップ事故の原因となるのです。 また、路面が凍結しているかどうか、ほとんど判別できない「ブラックアイスバーン」あるいは「ブラックアイス」と呼ばれる現象もあります。 北国といっても国道などの大きな道路では、交通量の激しさと頻繁に行われる除雪作業などによって、冬でも雪のない乾燥路面になっていることが案外多いもので、そのような道路では、寒さが緩む昼間に道の脇の雪や氷が解けて路面が濡れ、その後気温の下がる夜に再び凍結することがあります。 これがブラックアイスバーンで、大変薄い氷が路面を覆っているため、単に路面が濡れているせいで黒く光っているように錯覚しやすく、夜間はとくに見分けがつきにくくなるのです。 |
| 11月14日 トップへ |
【冬に見られる流星群】 ●この時期、毎年話題になるのが、夜空をにぎわす「しし座流星群」。しし座流星群は11月5日から25日ころにかけて出現します。 ●33年毎に活動が活発となるしし座流星群は、2001年には大出現となりましたが、その活動は徐々に終息に向かっています。そのため出現数は年々少なくなるが、一年を通してみれば、流星に出会える確率の高い時期であることにはかわりありません。今年のピークの予想は、17日から19日にかけてとなっています。 ●冬の時期は、しし座流星群以外にも流星群があります。12月5日から20日ころにかけてはふたご座流星群が出現します。しし座流星群と比べると派手さはないが、安定して出現します。今年の出現のピークは12月14日ころと予想されています。 ●そして、年が明けると、りゅう座イオタ流星群が登場します。1月1日から7日ころに見られます。 |
| 11月13日 トップへ |
【銀杏(イチョウ)】 銀杏(イチョウ)は日本全国で見ることのできる大変身近な樹木です。身近であるとともに、およそ2億5千万年前に地球上に現れ、恐竜のいた時代である1億5千万年前の中生代ジュラ紀に最盛期を迎えた、学術上貴重な「生きた化石」でもあるのです。また、他に似たような仲間のいない一属一種であることも、イチョウをさらに特別な存在にしています。 イチョウは漢字で「銀」に「杏(あんず)」と書くのが一般的だが、「公孫樹」と書き表すこともあり、「公」は祖父の意味で、祖父が種をまいても、実がなるのは孫の代になることからこの名前がつけられたと言われています。 |
| 11月12日 トップへ |
【冬は静電気の季節】 冬になると、パチッとしびれる静電気に悩まされる方は多いのではないでしょうか。静電気は、気温と湿度が低いと起きやすくなり、これからの季節は静電気の発生しやすい環境になります。では、静電気はどういう仕組みで起きるのでしょうか。 すべての物や人の体はプラスの電気とマイナスの電気を持っています。普通、プラスとマイナスの電気はバランスを保っていますが、私達の体が、体よりもマイナスの電気を帯びやすい物とこすれ合うと、マイナスの電気は離れ、体はプラスの電気の割合が大きくなります。この状態で電気を通しやすい金属に触れると、マイナスの電気とプラスの電気がバランスを取り戻そうと、乾いた空気を伝って体の中を電気が流れ、そのため、しびれるのです。これは雷が落ちる原理と似ており、静電気でしびれるときは、小さな雷が起きているというわけ。 ちょっとした動作で服がこすれ合うと、体には電気がたまっていきます。ただ、服の素材の組み合わせ方によって、静電気を起きやすくも起きにくくもすることができます。例えば、ウール素材とアクリル素材の服を重ねた場合は、ウールはプラスの電気を帯びやすく、アクリルはマイナスの電気を帯びやすいため、特に静電気が発生しやすくなります。逆に、アクリルとポリエステルの組み合わせは、静電気が起きにくいのです。 |
| 11月11日 トップへ |
【体感温度】 11月も半ばに入り、平野部でも冬の訪れを感じるようになってきました。標高の高い山の上ではそろそろ本格的な冬を迎えます。白銀の世界が辺り一面に広がる冬山は、一度経験するととりこになってしまう人が多いと言われます。 私たちがいざ冬山に挑戦する時には、寒さは単に気温だけが関係しているのではないことを知っておかなければなりません。人が感じる寒さは、気温のほかにも風速や湿度、日ざしの有無などいろいろな条件で決まっていて、中でも風の影響を強く受けているのです。 実際に体に感じる温度は体感温度と呼ばれ、風速が1メートル増すと体感温度は1度以上低くなる、と言われており、例えば、山での気温が10度のときに、風が10メートル吹くと0度、20メートルではマイナス10度にまで体感温度が下がります。 山の上ではさえぎる物がなく、ふもとよりも風が強く吹くので、登り始めるころには想像できなかったような寒さに見舞われることがあります。このため、冬山登山には十分な知識を持ち、万全の防寒対策を持って出かけたいものです。 |
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【暖房器具の特徴】 立冬を過ぎ暦の上では冬になりました。ぽかぽかの小春日和となる日もありますが、朝晩は暖房器具が活躍しはじめてきます。 暖房器具には様々な種類があり、それぞれの特徴を知っておくと、効率よく部屋を暖め快適に過ごすことができます。たとえば、なじみ深い石油ストーブは火をつけるとすぐに部屋全体が暖かくなるので、寒い朝などは重宝しますが、灯油を燃焼させるため空気が汚れやすく、まめに部屋の空気を換気する必要があります。 ここ最近で普及してきたエアコンは、電気で動くため空気が汚れる心配がありません。しかし、湿度が低くなり部屋が乾燥しやすくなります。乾燥は肌のかさつきやかぜを誘導しやすいので、加湿を心がけたいもの。 和室より洋室が占める割合が多くなってきた近年、ホットカーペットを利用している家庭も多いのではないでしょうか。ホットカーペットは足もとから部屋を暖め、頭寒足熱の効果がありますが、長時間肌が触れていると低温やけどをする恐れがあります。 |
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【お酒で温まろう】 寒い日にはお酒で温まりたくなる季節がやってきました。お酒にはアルコールが含まれているので、それ自体に体温を上げる効果がありますが、日本にはお酒そのものを温めて飲む習慣があります。日本酒の熱かんと焼酎のお湯割りなどはその代表的な飲み方。 日本酒と焼酎の違いをご存じでしょうか。味や香りはもちろん違いますが、根本的な違いは作り方にあります。日本酒とは米などの原料を発酵させたもので、これを絞ってろ過したもの。原料のもっている糖分をアルコールに替えたもので、このような行程を経たお酒は「醸造酒」と呼ばれます。醸造酒の仲間にはワインやビールなどがあります。 一方、焼酎は原料を発酵させたあとに「蒸留」という行程が加わります。発酵後に加熱し、蒸発したアルコール分を冷却して回収します。このようなお酒は「蒸留酒」と呼ばれ、蒸留することによって、アルコール度の高いお酒を作ることができます。蒸留酒には、焼酎のほかにもモルトウイスキーやウォッカなどがあります。 |
| 11月8日 トップへ |
【小春日和】 11月に入り、標高の高い地域では木々が落葉し、茶色の地肌を見せはじめています。また、街中でも冷たい風の吹く日があり、着々と冬へ近づくのを感じます。日々寒さがつのる一方、季節が後戻りしたようにぽかぽか陽気となることがあり、このような晩秋から初冬にかけて穏やかに晴れる日を「小春日和」といいます。 このころは、西高東低と呼ばれる冬型の気圧配置が現れるようになり、時折冷たい北風が吹きますが、この冬型は長続きせず、寒気が緩んで大陸からの移動性高気圧が日本列島を覆うと、各地で穏やかに晴れます。 そもそも小春とは、旧暦10月の別名で、新暦の11月から12月初めごろにあたり、冬が見え隠れするこの時期に、再び春がやってきたような陽気を表した言葉。 ちなみに小春日和のような穏やかな日を、欧米では「インディアンサマー」、中欧・北欧では「老婦人の夏」、ロシアでは「女の夏」といい、いずれも夏に例えています。日本の夏は蒸し暑いものだが、欧米では比較的快適な夏を迎えているからこそ、夏に例えているのかもしれません。 |
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【菊】 ●各地で菊花展や菊まつりが盛んに行われる季節となりました。 ●園芸植物としての菊は、奈良時代に中国から伝わってきた花ですが、今では日本の秋を代表する花となり、切り花の中で最も多く生産されている花でもあります。 ●菊は自然の状態では10月から11月に開花する、まさにこの時期の花。菊の節句といわれる重陽(ちょうよう)の節句も旧暦の9月9日、今の暦になおすと今年は10月11日にあたるのです。 ●このように、菊は古くから秋を飾る花として愛されてきましたが、最近では一年中出回るようになってきました。菊は、昼間の時間が短くなると花を付ける短日(たんじつ)植物なので、日がどんどん短くなる秋に咲きます。つまり、菊に光を当てる時間を調節することで、花の咲く時期をコントロールすることができるのです。 |
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【立冬】 ●11月7日は立冬。立冬から来年2月3日の節分まで、 暦の上では「冬」。西日本などでは、まだ暖かい陽気となる日もあって、冬を実感するのはもう少し先になりそうですが、冬の訪れの早い北国や標高の高い山々からは、すでに初雪や初冠雪の便りが届きはじめています。 ●二十四節気の立冬から大雪(たいせつ)にかけての初冬の季語に、「冬浅し(ふゆあさし)」、「冬めく」という言葉があります。「冬浅し」とは、もう冬に入ったが、一方でまだ秋に未練がある気持ちを表した情緒的な言葉。 これといって目に見えるものではありませんが、秋と冬との季節の変わり目を感覚的に表現しており、趣を感じます。 ●また、「冬めく」は、「冬浅し」の日よりもやや時間が経つが冬本番ではありません。それでもしっかりと冬を感じられるようになってきたことを表している言葉。 ●「冬浅し」や「冬めく」など、短い表現の中にも、日本独自の繊細な季節感が含まれているのです。 |
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【縞枯れ現象】 ●長野県の北八ヶ岳に、縞枯山(しまがれやま)という名の山があります。そして、縞枯山を含む北八ヶ岳連峰の、主に南向きや西向きの斜面では、「縞枯れ(しまがれ)」という現象を見ることができます。 ●縞枯れとは、針葉樹林帯の一部が横一列の帯状に枯れてしまい、それが山の斜面に何列も並ぶことで、白いしま模様を作り出すもの。そしてこの針葉樹が枯れてできたしま模様は、少しずつ山頂部に向かって移動しています。その速さは平均すると1年で1・7メートルほどで、大変ゆっくりしたものです。 |
| 11月4日 トップへ |
【遊園地と風】 遊園地やテーマパークなどの屋外施設は天気に大きく影響され、雨や雪などの降水現象はもちろん、風にも注意を払っています。 風が吹いて最初に影響を受けるのは噴水などの施設。ちょっとした風でも水が散って来場者にかかるため、基準を超えると自動的に止まる仕組みになっているところが多いようです。 また、夜になると花火を上げる所も多いですが、その煙や灰の行き先に注意する必要があります。あまり風が吹いていないときに花火が中止になった場合は、風向がよくなかったり上空の風が強かったりといった理由が考えられます。 さらに、ジェットコースターなどの高層の遊戯施設も上空の強い風によって揺れたりするため、同様に風の動きを把握しなくてはなりません。 そのほかにも、最近のアトラクションやショーでは、演出効果のために煙を使うことがありますが、この場合は見る位置によっては風向により視界が遮られることもあります。 |
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【雪吊り】 冷たい風から冬の気配を感じるころになり、各地で冬の準備が進められています。石川県金沢市の兼六園では冬の風物詩として知られる「雪吊り(ゆきづり)」の作業がこの時期、行われます。 雪吊りは、庭木などを雪から守るために行われ、湿気を多く含んだ重たい雪が降る北陸地方などでは、積もった雪の重みで樹木の枝が折れないように縄で枝を吊るのです。 雪吊りは中心の柱から周囲にピンと伸びたたくさんの縄が美しく、枝折れを防ぐ実用面と庭を彩る装飾面の両方を兼ね備えていおり、そのため樹木の冬化粧とも言われ、北陸地方以外の日本庭園でも行われているのです。 |
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【文化の日の晴天率は?】 ●秋の天気は変わりやすいと言われます、思わぬ天気に泣かされたこともあるでしょう。ところが、そんな秋にも、統計によって晴れやすい日を見つけることができます。 ●それは11月3日の文化の日。実際にどれくらい晴れているのか、空を占める雲の割合の一日平均が8・4割以下の日を晴れとして、1961年から2000年までの40年間の晴天率を調べてみました。 ●文化の日のおよそ前後1か月にあたる、10月と11月の平均晴天率と、文化の日(11月3日)の晴天率を比較してみますと、札幌では、晴天率の2か月平均が68パーセント、文化の日では83パーセントであり、その差は15パーセントにもなります。 ●そのほか、仙台では2か月平均で74パーセント、文化の日では80パーセント。東京は2か月平均で64パーセントですが、文化の日は80パーセントと16パーセントも高く、名古屋と大阪はともに、2か月平均が74パーセントであるのに対し、文化の日は83パーセントであす。日本海側を見ても、金沢の2か月平均は60パーセントですが、文化の日は68パーセント、福岡では、2か月平均は71パーセントであるのに対し、文化の日 は85パーセントと14パーセントも高い値。そして沖縄でも、2か月平均は66パーセントに対して、文化の日は78パーセントと大きく上回ります。 ●このように、比較的晴天率の高い地域では文化の日になるとさらに晴天率が高くなり、晴天率の低い地域も、文化の日になるとそれなりに晴天率が上がるのです。 |
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【11月の星空(北の空)】 季節の移り変わりを感じさせるものに、日差しや気温などがありますが、星空も確実に冬の星座に変わり、冬の到来を教えてくれます。 秋から冬にかけては、北極星を探す手がかりとなる「カシオペヤ座」が北の空高く上がってきます。カシオペヤの上にはアンドロメダ大星雲で有名な「アンドロメダ座」、また左側には五角形の「ケフェウス座」、右側には「ペルセウス座」をみることができます。 実は、これら4つの星座は家族なのです。カシオペヤは古代エチオピア王家の王妃で、ケフェウスは王様、その娘がアンドロメダで、アンドロメダの夫がペルセウス。美しい娘のアンドロメダが、海獣ティアマトのいけにえになりそうになったところへ現れたのが勇者ペルセウス。天馬ペガススにまたがってやってきたペルセウスは、ティアマトを瞬く間に石に変えてアンドロメダを救い、これが縁で一緒になりました。 アンドロメダ座には有名なアンドロメダ大星雲があります。肉眼でも十分見える明るさですが、双眼鏡があればもっとはっきりと見ることができます。すい星や星雲のような淡い天体を見るには、それを凝視するのではなく、視野の中心から少し外して見るのがポイント。 |
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